体験ショートステイ ご利用者様インタビュー

ベネッセの有料老人ホームを短期間でご利用できる「体験ショートステイ」。
実際に宿泊して、ホームの暮らしやサービスを体験された4組のご家族様にお話をうかがいました。

#02

「私の出張と父の退院が 重なり利用。温かいケアで 父に笑顔が戻りました」

ご利用者B様

86歳/男性/要介護3*1

ご病歴
心臓の病気、糖尿病

*1:体験利用申し込み前は要介護1。
退院時の再審査で要介護3に。

二世帯住宅で母とともに父の暮らしをサポート。心臓の手術で入院し、退院後の生活に不安が。同時期に私の出張が重なり、その間のサポートとしてベネッセの体験ショートステイを利用しました。スタッフさんの工夫で、短い間ながらも楽しく過ごすことができ、父らしい明るさや元気を取り戻すことができました。

ご利用のきっかけ

  • B様が心臓の手術で入院中、心身ともに機能の低下が見られるようになり、お母様お一人では介護が不安な状態に。
  • お母様とともに介護されている娘様が、出張で不在となることになり、急遽、退院後のサポートが必要に。

相談した地域包括支援センターのアドバイスで、娘様が不在の間の生活の場としてベネッセの体験ショートステイを利用することに。

ご利用者様の声

出張中の一時的なサポート
をお願いしたつもりが、
ホームのおかげで父が
元気を取り戻す機会に。

「同じ世代のご入居者さんとの
会話が楽しかった!」

娘様 :父は心臓の病気や糖尿病があり、母とともに暮らしをサポートしているのですが、心臓の除水手術で半月ほど入院している間に、もの忘れなどが出始めてしまって。同じ時期に私が出張でしばらく家を空けることになってしまい、退院しても母一人で介護することはできないので、近隣の地域包括支援センターに相談し、家から近い「グランダ井の頭公園」の体験ショートステイを利用することになりました。

ご利用者B様:娘がいない間、ホームにお世話になりましたが、病院と違って周りに話し相手がいるし、くつろげる共用のスペースもあって、のびのびと心地よく過ごせました。体操の時間などもあって退屈しませんでした。

娘様:食事のときも、ご一緒した男性のご入居者さんと父の関心事が同じだったようで。すっかり意気投合して、箸も進んだみたいです。

ご利用者B様:そうそう、久しぶりに同じ世代の人達とテーブルを囲んだから、男同士で話が盛り上がってね。現役の頃に戻ったような気がして、懐かしかった。

「麦茶の『風呂上がりの一杯』も、
最高だった」

ご利用者B様:ここでは、家でなかなかしにくいことも体験できました。私は、歳をとっても、ずっと自分の足で歩きたいと思っていてね。でも、普段、散歩に出かけることもあまりなくなってしまった。今回入院したら、なんだか足に力が入らなくなった気がして。スタッフさんにその話をしたら、「食事の前に散歩をしましょう」と、ダイニングまでいつも一緒に歩いてくれました。

娘様:忙しくて、休日も父とゆっくり散歩するような時間もあまり取れなくて。スタッフさんとお話ししながら歩けて、楽しかったようです。父は普段、若い人と話す機会もないから、刺激になったのではないかと。

ご利用者B様:あと、 久しぶりに風呂に入れたことも、すごく嬉しかった。今は家であまり入れないからね。

娘様:父の病気の影響で、入浴時は注意が必要なことがいろいろあって。私たちには負担が大きくて、なかなか思うように入浴させてあげられないんです。利用前のアセスメントでホームにその話をしたところ、スタッフの皆さんが相談しながらサポートしてくださって。

ご利用者B様:温かい湯船に浸かれて、本当に気持ちがよかった。「これでビールが飲めたら最高だな」とスタッフさんに言ったら、「(糖尿病なので)ビールは出せませんが、こちらをどうぞ!」と冷たい麦茶を出してくれてね。それがすごく美味しかった。

娘様: 滞在中の写真を見せていただいたのですが、父の満面の笑みに私たちまで嬉しくなりました。ショートステイから帰った後に、父に「今後のことを考えて老人ホームへの入居を検討してみない?」と言ったら、「あそこ(グランダ井の頭公園)以外は行かない」と。本人にとっては、それくらい気持ちよく過ごせたのだと思います。

ベネッセで体験したサービス・暮らし

  1. 01話し相手ができ、
    食事も楽しく

    食事は、男性のご入居者さん達と一緒の席に座り、父が関心のあるニュースや現役時代の話などをしていたそうです。スタッフさんもよく声をかけてくださり、いつも周りに話し相手がいるホームの環境は活気があり、とても楽しかったようです。

  2. 02「歩きたい」という気持ちに
    応えてくれた

    入院中に足腰が弱ってしまったのですが、父は若い頃、身体を鍛えていたこともあり、「いつまでも自分の足で歩きたい」という思いがあって、少しでも歩く練習ができるようにスタッフさんが機会を設けてくれたようです。

  3. 03アセスメントでの話を
    覚えていてくれた

    病気の影響で、家では積極的に入浴させてあげることができないのですが、「父はお風呂が大好き」という話を覚えてくれていて。短い滞在期間にもかかわらず、スタッフさんが工夫してくださり、父もとても喜んでいました。

ホームより

ご本人様の意思を尊重し、生活に喜びを感じていただけるように。

B様は「ずっと自分の足で歩きたい」というご意思をお持ちだったので、食事の前に3階の居室から1階のダイニングまで、スタッフが付き添いながら歩いていただく生活リハビリを取り入れました。
また、アセスメントでお風呂がお好きとうかがって、何とかお応えしたいと思い、スタッフ間で話し合いを重ねました。体験ショートステイの短い期間にご入浴を実現するにはさまざまな課題がありましたが、複数のスタッフと看護職員で相談し、手順や方法を確認した上で実現することができ、B様に大変喜んでいただけました。
ご利用後のアンケートでは、「すべてにおいて高齢者にとって個人を尊重していただける場であると思う」というお言葉をいただき、私たちはベネッセの理念に基づいて当たり前のことを行ったつもりでしたが、大変光栄に思いました。

体験ショートステイご利用ホーム グランダ井の頭公園 住宅型有料老人ホーム

グランダ井の頭公園/2階ウッドデッキ

住所
〒181-0001
東京都三鷹市井の頭4-25-13
交通
JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」より、徒歩15分(約1,200m)
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グランダ井の頭公園/2階ウッドデッキ

「グランダ井の頭公園」は、住宅型有料老人ホームです。自立から要介護5の方までご入居いただけます。長期ご利用(ご入居)の際、要介護認定を受けている方は、居宅介護支援事業所等の介護支援専門員(ケアマネジャー)にケアプランの作成をご依頼いただき、そのプランに基づいて、地域の介護保険サービスをご利用いただくことができます。当該ホーム併設の弊社訪問介護事業所においても、ご利用に関するご相談を承ることが可能です。なお、要支援認定を受けている方等で、介護保険法に基づく総合事業サービスの利用をご希望される場合には、ホームによっては当該ホーム併設の弊社訪問介護事業所のサービスをご利用いただけない場合がございますので、まずは弊社お客様相談担当へご確認ください(介護サービスの費用は別途かかります)。

体験ショートステイは、介護保険適用外となります。

介護保険の給付対象外サービスのため、全額自己負担によるご利用となります。

ご利用料金には食材費、管理費、介護サービス費等(ただし、個別の要望に基づく外出同行等を除く)が含まれます。

ご利用者様個人のおむつ代、医療費、嗜好品購入費等は含まれておりません。

ご紹介しているエピソードは、個々のご入居者様の事例です。また、ご提供できるサービスやケアの内容は、ご入居者様お一人おひとりの心身の状態やホームの状況によって異なりますので、個別にご相談くださいますようお願い申し上げます。

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