体験ショートステイ ご利用者様インタビュー

ベネッセの有料老人ホームを短期間でご利用できる「体験ショートステイ」。
実際に宿泊して、ホームの暮らしやサービスを体験された4組のご家族様にお話をうかがいました。

#02

「『老老介護』の 休息として、安心して お任せできました」

ご利用者B様

81歳/女性/要介護4

ご病歴
脳出血、混合型認知症
利用している介護サービス
デイサービス、
言語聴覚士の訪問リハビリ
かかりつけ医による往診

自分の健康不安もあるなか、88歳で認知症の妻を介護する毎日。「少しでも休息を」とベネッセの体験ショートステイを利用してみました。妻にとっては初めてのホームの暮らしで馴染めるのか心配でしたが、スタッフさんの手厚い対応で落ち着いて過ごすことができ、家族も安心して介護疲れを和らげることができました。

介護の生活でのお悩み

  • 認知症のB様をご家族で在宅介護。娘様と息子様は仕事で日中不在のため、ご主人お一人での介護に。
  • 病院へのレスパイト入院ではB様が食事をとらず、やむなく中断するなど、ご主人が休息をとりにくい状況。

日頃から介護の悩みなどを相談している病院のソーシャルワーカーに紹介され、ベネッセの体験ショートステイを利用することに。

ご利用者様の声

「安心してお任せください」
の言葉通り、
妻を温かくケアしてくれて、
家族も息抜きができました

「片時も目を離せず、
疲れを感じていました」

3年前に妻が脳出血で倒れ、幸いなことに麻痺はなかったのですが、後遺症で認知症を発症し、家で介護をしています。土日は近くに住む娘が、夜は同居する息子が手伝ってくれますが、妻の症状が進むにつれて片時も目が離せなくなり、私自身88歳という年齢から健康への不安や疲れを感じていました。

そんな折、日頃お世話になっている病院のソーシャルワーカーさんを通じてベネッセの体験ショートステイを知り、利用してみることにしました。

以前、病院のレスパイト入院を試したときには、妻が食事をとらなかったために途中で家に戻ってきたのですが、体験した「くらら田園調布」の体験ショートステイでは、心配する私にホーム長さんが「安心してお任せください」と言ってくれて。
おかげで久しぶりに親しい人と飲みに行くこともでき、いい息抜きになりました。誘いがあっても、妻のことがあり、お断りしていたものですから。

「和やかな妻の様子に、ホッとしました」

「くらら田園調布」の職員体制はとても手厚い*1。妻は病気の影響で気分が変わりやすいのですが、認知症の対応に慣れたベテランのスタッフさんが、何かというと名前を呼びながら手を握ってくれたので、それが本人にとってはとても落ち着いたようでした。心配だった食事も、妻の気がそれないようにうまく対応いただき、ほぼ完食できていたようです。
体験ショートステイの最初の頃、お昼まで妻に付きそっていたら、周りの方と和やかにやりとりしていて、ホーム長さんの姿が向こうに見えると手を振ったりしていました。もともとおしゃれで社交的な面があったので、ホームの楽しい雰囲気を感じたのかもしれません。

スタッフの皆さんの温かい心遣いのおかげで安心してお任せでき、妻が無事帰宅したときはホッとしました。今後も機会があれば、ぜひ利用したいと思っています。

*1:介護にかかわる職員体制/2:1以上(週40時間換算)、夜間帯(22時~翌6時)最少時は介護職員3名(満床時)を配置(人数はシフト数を記載)。

ベネッセで体験したサービス・暮らし

  1. 01認知症の対応がよく、
    安心できた

    認知症の対応に慣れたスタッフさんが、気分が変わりやすい妻の症状をよく理解し、不安そうなときには手を握って落ち着かせてくれたので、初めてのホームでも安心してお任せできました。

  2. 02食事中も様子を見ながら
    声がけをしてくれた

    妻は自分で食事を食べられますが、食事の間に気が散りやすいので食べ残すことが多く、スタッフさんが様子を見ながら完食できるように声がけしてくれました。

  3. 03明るく
    ふれあいのある環境

    ホームでは妻は機嫌がいいと周りの方に話しかけたり、握手をしたりしていました。ホーム長さんも明るく接してくれたので顔を覚え、姿が見えると楽しそうに手を振るなど、以前の社交的な妻に戻ったような様子も見られました。

ホームより

ご自宅のように、落ち着いてお過ごしいただけるお手伝いを。

B様はホームにいらした最初の頃、お部屋に慣れず眠れないご様子でしたので、スタッフが付きそってお話ししたり、一緒に館内をお散歩したりすることで安心していただけました。
不安を感じられるとご自分から周りの方の手を握ろうとされるので、そのようなときにはスタッフが手を握り、落ち着かれるまでそばにいるように努めました。お食事中はほかのことに気を取られて箸が進まないご様子でしたので、その都度声かけをしながら時間をかけて召し上がっていただきました。
ご入浴の際には、ご家族様が普段ご自宅でされている介助に合わせて、スタッフがサポートのしかたを工夫するなど、B様が不安をお感じにならないよう配慮しました。おしゃれもお好きとうかがっていましたので、入浴後には「どちらがいいですか」とお洋服を選んでいただき、「素敵ですよ」と声をおかけすると、とても喜んでくださいました。
ショートステイ後半では、ホームの雰囲気に慣れて館内をよくお散歩されていたので、自由に歩かれたいお気持ちを尊重してスタッフは見守りに努めました。

体験ショートステイご利用ホーム くらら田園調布 介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)

くらら田園調布/外観
(土地の所有形態:事業主体非所有)

住所
〒158-0087
東京都世田谷区玉堤1-3-3
交通
東急東横線・目黒線・多摩川線「多摩川駅」よりバス、
「田園調布五丁目」停留所下車、徒歩2分(約160m)
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くらら田園調布/外観
(土地の所有形態:事業主体非所有)

体験ショートステイは、介護保険適用外となります。

介護保険の給付対象外サービスのため、全額自己負担によるご利用となります。

ご利用料金には食材費、管理費、介護サービス費等(ただし、個別の要望に基づく外出同行等を除く)が含まれます。

ご利用者様個人のおむつ代、医療費、嗜好品購入費等は含まれておりません。

ご紹介しているエピソードは、個々のご入居者様の事例です。また、ご提供できるサービスやケアの内容は、ご入居者様お一人おひとりの心身の状態やホームの状況によって異なりますので、個別にご相談くださいますようお願い申し上げます。

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