メディカル・リハビリホームボンセジュール小牧のホームの暮らし（ホームブログ 「腕捲り リハビリはじめは 筆始め」）

令和3年最初のリハビリは、皆様書き初めからスタートしました。「今年らしいといえば『丑年』。でも、『令和』もいいわね。少し難しいけれど、『迎春』に挑戦してもいいかも……。」機能訓練スペースの机に、お正月らしいお手本の紙が並んでいます。

いざ尋常に、と硯に筆を運び、先が墨色に染まるのを見守る眼に真剣さが光ります。一画、また一画と息をついては果敢に挑まれていました。

久しぶりの筆運びに胸躍る方も多く、並び立つ壁のご自身の書を教えてくださり頬を染めていらっしゃいました。特に書道経験者の方の腕は、年を経てもご健在で、はらいの伸びや筆入りの角度から実に見事に行われていました。