いつもはなかなか笑顔を見せていただけないこちらのご入居者様。この日は射撃ゲームを楽しまれ、黄色いカーネーションを受け取られたところで、スタッフにも笑顔を見せていただきました。

6月25日に、ベネッセの近隣5ホーム対抗のオンラインで行われた「音楽祭」。曲目は各ホーム2曲ずつ。「メディカルホームくらら猪高緑地」は、「七夕」と「茶摘」を練習しました。衣装は往年のコント番組をモチーフに、曲と曲の間に若手スタッフによる出し物まで企画しました。衣装作りもご入居者様の手作業です。歌の練習と準備で大忙しの6月でした。

6月25日に、ベネッセの近隣5ホーム対抗のオンラインでの「音楽祭」が行われました。5ホームで優勝を競うため、1ヶ月以上前からメンバー選定、曲目選定、衣装などの準備をご入居者様自ら行っていらっしゃいました。

6月25日に、ベネッセの近隣5ホーム対抗のオンラインで行われた「音楽祭」。総勢10名の合唱隊でしたが、そのうちの3名の方は、白衣の天使となられました。一生懸命にがんばったのですが、オンラインの機器の不具合もあり、残念ながら今回は優勝をのがしてしまいました。とても残念でしたが、「もっと練習せなあかんかったわ。」と、次回に向けてやる気満々のご様子です。

当ホームのあるエリアも梅雨入りしてお天気を心配していましたが、今年はカラ梅雨なのでしょうか？たっぷりの日差しに恵まれて、ミニトマトやキュウリの成長は順調そうです。皆様で畑の様子を見に来ました。

今日収穫したばかりのキュウリを手にしてポーズです。キュウリは成長が早く、収穫時期がむずかしいです。先延ばしにすると巨大化した「ジャンボキュウリ」になってしまい、味が落ちるのだそうです。梅雨の晴れ間に収穫できて、皆様笑顔です。

植え付けの時は10センチにも満たなかった小さなキュウリの苗でしたが、日に日に大きく成長し、草丈はすでに身長より高くなっています。キュウリは20cmほどに育ちましたので、今日収穫をいたしました。キュウリはツルにも実にもトゲがありますので、注意が必要なのだそうです。

梅ジュースづくりに使う梅の実に、1個ずつ、ていねいに竹串で穴を開けていきます。「なぜ穴を開けるのですか？」とうかがうと、「そんなことも知らんの？わたしも知らんがね！」と大きな声で笑っていらっしゃいました。

梅ジュースに使う梅の実を、たくさんある中から選別します。傷んだり、色が悪いものを除いて、均等になるように重さを計っていきます。こうした作業を行う際、慎重派と大雑把な方と性格が表れます。

通常毎年の恒例となりました「梅ジュース」づくりを行います。「メディカルホームくらら猪高緑地」のホーム敷地内に梅の木があり、梅の実を収穫することができますが、それだけでは足りないのでスーパーで購入した梅も一緒に下ごしらえをしました。たくさんの梅の実を見ただけでワクワクして自然と笑顔がこぼれます。

ご入居者様の、「らっきょうが食べたい。毎年家では作ってたよ。」とのひと声から、「らっきょうの甘酢漬け」を作ることになりました。まずは根と茎を包丁で落とします。皆様とても仕事が丁寧です。

「らっきょうの甘酢漬け」作りのご様子です。専用の瓶に入れたらっきょうに甘酢を投入されています。出来上がるのは1ヶ月後？2ヶ月後？多少のご意見の違いはご愛敬。おいしくするには、かき混ぜたりと日々の手間も必要なようです。食べられるのが今から楽しみです。

「らっきょうの甘酢漬け」作りのご様子です。根と茎をとったらっきょうをひとつずつ丁寧に洗います。足腰に不安のある方や車椅子の方も、もちろんご一緒に参加されています。「こんなことは朝飯前よ。」と手慣れたご様子です。

「メディカルホームくらら猪高緑地」では、調理のアクティビティを行っています。エプロンをつけて、夕食の一品となる、「たまごサラダ」を作ります。ゆであがったたまごがすでにおいしそうです。

当ホームの中庭の「くらら菜園」で、しっかり重みのあるカブが育ちました。どんな風に調理するかをお話ししながら、皆様で協力しながら収穫をたのしみました。大きなカブが採れた瞬間、歓声があがっていました。