メディカル・リハビリホームグランダ岡本のホームの暮らし（ホームブログ 正月過ぎての七草粥）

1月7日に「まどか池下」では昼食に七草粥を提供しました。
お正月のご馳走で疲れた胃腸をやさしくいたわってくれるとして七草粥は食べられてきたそうです。
季節の食事は皆様楽しみにされており、コロナ渦で外出も自粛しており、外の季節を感じることができない中、食事から季節を感じていただいています。小正月の15日には小豆粥も提供されます。一年の邪気を払うとされています。

昼食前に「今日は1月7日ですが、何の日か分かりますか？」とお聞きすると「知ってるわよ、七草粥の日ね」と答えていただきました。
「何だったかな7つあるんだよね、さっき皆で話してたんだけど春の七草の歌みたいなのがあるのよ、『芹、薺、御形、繁縷、仏の座、菘、蘿蔔、春の七草』と皆様で歌われていました。

昼食提供時には「七草ってやさしい味がするわね、とてもおいしいわ」「お粥ってあんまり好きじゃないけど七草粥はおいしいから好きよ」と召し上がっていました。
最近は時代も変わり、昔から季節の食事は、皆様楽しんでいる季節の行事などを行わないことが増えてきましたが、昔からの行事も現代の行事も大切にしていきたいですね。