グランダ本藤沢のホームの暮らし（ホームブログ お汁粉作り）

～食事の楽しさや感動を失わないように～

例えば、料理に参加する、料理を振る舞う、洗濯物を畳むなど、入居者が以前普通にしてきたことをホームでも行ってもらう。そうすることで、入居者はできることがまだたくさんあって自分にも役割があり活躍できることを思い起こす。

火を焚いて調理することは五感と食欲に訴える行為で、生きる力につながっていく。
（ベネッセメソッドより）

「メディカルホームグランダ高宮」では、ご入居者様からのご要望にお応えして、月に1度、お料理アクティビティの日を設けております。

寒い1月末のこの日は、ダイニングに集まり、皆様とお汁粉作りを行いました。
（お餅は、サツマイモで代用しております）

「今日は、私たちが振舞うわね」と、ご入居者様同士だけでなく、事務所にまで一緒に降りてきてくださり、スタッフにもたくさんおすそ分けをしてくださいました。

皆様の愛情たっぷりの1杯は、甘くて、身も心もポカポカして、本当に、おいしかったです。
ごちそうさまでした。

「洗い物も手伝うわよ？」と、ご入居者様の方からお言葉をいただき、家事のお手伝いも一緒に行っていただきました。

おもてなしの心も大切にしつつ、ホームにご入居されても、その方だからこそ担える「役割」をもち続けていただけるようなアクティビティを、今後も皆様と一緒にお創りしてまいります。