グランダ本藤沢のホームの暮らし（ホームブログ ふとした会話から生まれる生活プラン）

本日は14時からのアクティビティでペン習字を行いました。ペン習字にはいくつか種類がありますが、今回は筆ペンで習字を行っていただきました。
ペン習字アクティビティは、4月から継続して実施しているアクティビティのうちのひとつです。

当ホームでペン習字がレギュラー化した理由のひとつに、生活プランにのっとっているということがあります。
一方のご入居者様に、ホームでの生活についてお話をおうかがいした際に「字がきれいに書けるようになりたい。」「字の練習でペン習字などをやってみたい。」とおっしゃったことがきっかけで、【毎月のアクティビティにペン習字を組み込み、参加していただく】といった計画を立てさせていただいたのです。

ペン習字アクティビティでは、最初はボールペンによるひらがなのなぞりから始まり、徐々にいろいろな文章の練習、そして便箋や封筒を用いてお手紙を書くといったことをしてきました。
お手紙は、実際に切手を貼って郵送するつもりで書かれる方や、心の中の想いを書き綴り「出せなかった手紙」として持っておくという方もいらしゃいました。

今回は文字ばかりでなく、筆ペンを用いて「鳥獣戯画」のなぞり書きもしました。「いや、このウサギかわいいやんか。」と笑顔でなぞっていらっしゃいました。
それぞれのご入居者様の希望やニーズから生活プランは生まれます。
ちょっとした会話の中の、ふとしたことから、ホームでの生活に彩を加えるようなアクティビティができないかとアイデアを練っております。ホームにお立ち寄りの際は、ぜひともお知恵をお貸しくださいませ。