グランダ上杉雨宮のホームの暮らし（ホームブログ 機能訓練室を改装）

当ホームでは「フレイル予防」を合言葉に、機能訓練室を「4Kリフレッシュルーム」と銘打ち、改装しました！
フレイルとは、分かりやすく言えば「加齢により心身が老い衰えた状態」だそうです。

多くの方は、フレイルを経て要介護状態へ進むと考えられていますが、高齢者においては特にフレイルが発症しやすいことが分かっています。
フレイルの状態を予防することにより、運動機能や認知機能の低下を予防することができると考えられています。

ご入居者様の「フレイル予防」のために、スタッフはプロジェクトを立ち上げこの取り組みに臨んでいます！
新型コロナウイルスの影響により、日常的に外出の機会も減り、どうしても運動不足になりがちですよね。
そうした、日々のわずかな変化から日常生活活動量が減少し、フレイルの状態へと進みやすくなります。

ちなみに、「4K」とは？
・気持ちよく
・筋力アップ
・継続は力なり
・健康
…を表しています！

機能訓練指導員が「4K体操」を実施しており、ご入居者様には人気の催しとなっております。

「4Kリフレッシュルーム」の内観を少しご紹介します。
手前に見える機械が「レッグプレス」。
椅子からの立ち上がりや歩行、階段の上り下りに必要な筋力をトレーニングします。
その奥に見えるのが「ローイング」。
肩や肘の動きをスムーズにし、荷物の持ち運びを楽にする効果があると言われています。

平行棒と踏み台昇降の台もあります。
その奥には、ウォーターサーバーを常備。運動でひと汗かいたら、水分補給です。運動後も抜かりはありません！

身体だけではなく、頭の「フレイル予防」も行えるように、「4Kリフレッシュルーム」内には数種類のドリルも用意しております。
テーブルと椅子もございますので、じっくり取り組める環境が整っております。
今後も、「4Kリフレッシュルーム」活用の様子などをご紹介する予定すので、お楽しみに。