ボンセジュール大宮のホームの暮らし（ホームブログ 2021年 中秋の名月）

暑かった季節も過ぎ去り、過ごしやすい季節の到来です。その最初のイベントが「お月見」ですね。ホーム自慢の手作りの装飾です。いつも館内装飾は、受付スタッフと介護職員Kが腕をふるってくれますが、外出が難しいこの時期はなおさら皆様の楽しみのひとつになっているようです。

ご入居者様も楽しみにしてくださっていますので、装飾を変えるごとにいつもうれしいお言葉をくださいます。ススキとお団子とウサギ、どれひとつとっても欠かせないアイテムですね。
写真では伝わりにくいのですが、お団子がよくできているのです。思わず手が伸びます！

ホーム長のお勧めは、エントランスの下駄箱の下です。この部分の飾りつけが自慢のひとつです！このような場所を飾るということが、細かい点も見逃さないスタッフの目配りだと自負しています。

本物のお月様の登場です。この日（2021年9月20日）は17時40分が月の出でしたが、お顔を見せてくれたのは18時半でした。今年は8年ぶりに中秋の名月と満月が同じだったそうです。とても明るいお月様でした。皆様もご覧になったでしょうか。

介護職員が「満月が見えますよ」をお声がけをすると、ご入居者様が出てこられました。「きれいだねえ」としばし時間を忘れてご覧になっていらっしゃいました。

お月見は、ハロウィンのような派手さはないですが、とても日本らしい伝統行事だと思います。特に、高齢者の方々はしみじみとご覧になってくださり、懐かしがってくださっているのが印象的です。そんなことを実感させてくれるイベントでした。