当ホームのフロアには、ご入居者様にすぐ手に取っていただけるように、絵の具や筆、ぬり絵、写経、ピアノ、葉書などをご用意しています。最近はそのなかから、編み物セットを手にされているお姿をよくお見かけします。「こんなの簡単よ。昔とった杵柄ね」と、実は数十年ぶりに編み物をされたというご入居者様も、手際よく作品づくりをされています。ホームだからできる、昔からの習慣の再開です。

春になり、色とりどりのお花が咲く季節になりました。先日、お花をご覧になり「きれいですね」とおっしゃっていたご入居者様を、お散歩にお誘いしました。お天気もよく「いいわね！」と、にっこり笑顔に。当ホームの近くに花壇があり、たくさんのお花と一緒に写真撮影。お散歩の思い出を持ち帰りました。

「母の日」を迎えたこの日、感謝の気持ちを込めて、スタッフが女性のご入居者様全員の写真撮影をさせていただきました。「A様いつもありがとうございます」「すてきに撮ってね、うれしいわ、ありがとう」とたくさんのご入居者様によろこんでいただき、スタッフも心があたたまった1日となりました。

4月は「お花見散歩月間」として、ご入居者様のご希望をもとに、ホームでのアクティビティにお散歩を多く取り入れています。敷地内にも桜がきれいに咲いており、ホーム内からでもお花見をたのしむことができますが、心地のよい風に吹かれながらの「お花見散歩」は、また違ったたのしさがありますね。近隣の公園にもたくさん出かけています。

通常毎月開催している「園芸サークル」。冬の寒い時期は、フラワーアレンジメントなど、室内でのサークル活動が主となっていましたが、春のうららかな陽気になった4月。久しぶりの「園芸サークル」をテラスで開催しました。日日草の種まきや、ペチュニア、マリーゴールドを鉢植えや地植えし、皆様で久々の園芸をたのしまれていました。

通常毎月開催している「書道の集い」。今回のお題は「春」。もともと書を嗜まれていた方も、ホームにご入居されてから再開された方も、皆様、真剣に取り組まれています。「まどか秋津」では、たくさんのご入居者様が集まるアクティビティとなっています。

２月５日に節分のイベントを開催しました。今回は、豆の代わりにボールと鬼のカゴを用意して、玉入れのような形式で鬼退治！イベントの締めくくりには、俳句・短歌がお得意なご入居者様に「節分」のお題目で一句お読みいただき、暖房がいらないほど熱気ある節分となりました。

新しくご入居された方が「絵手紙を書くのが好きで、道具を持ってきているの」とおっしゃっていたので、スタッフが「ほかの皆様と一緒に絵手紙を作るのはいかがですか？」とたずねると、「教えるほどのものじゃないけど…」とおっしゃりながらも、パンジーをご覧になりながら「この色がいいわね」「こうすると上手に書けるわよ」とおしゃべりにも花が咲き、すてきな春の絵手紙を仕上げていらっしゃいました。

夕方になり陽が落ちてくると、少しさみしい気持ちになることがありますよね。夕暮れ時に、少しだけさみしい気持ちになってしまわれた、こちらのご入居者様。お写真は、スタッフがご入居者様にお話をおうかがいして、にっこり笑顔が顔をのぞかせた瞬間です。誰かとお話することで、お気持ちが和らいだり気分があがったりすることがあります。「おしゃべり」はすてきな魔法ですね！

当ホームで人気の通常毎月定例「居酒屋アクティビティ」。普段は別々のフロアでご生活されていますが、席次を隣にご用意させていただくと、「お互いに昔を思い出しますな。仕事のあとはいつもこうだった」とたのしまれていました。女性のご入居者様が多い中で、男性陣も輝いていらっしゃいます。
※アルコール飲料はご入居者様のお身体の状況に合わせ提供させていただきます。

お天気がよかったので少人数でお散歩へ出かけました。気持ちのいい空気の中、普段より会話が盛り上がり、いつもは聞けない貴重なお話がたくさん飛び出しました。「また、行きましょうね」とスタッフがお声がけすると「足腰が強いからいつでも行きたいわ」とにっこり。スタッフにとってもたのしい時間となりました。

「まどか秋津」の園芸サークル。秋深めいてから冬にかけては生け花などが主流になりますが、あるご入居者様の「リビングからの風景がさびしいわ」というお話に、今月は季節のパンジーをプランターに植えて、各リビングのバルコニーに飾ることにしました。昼間はパンジーのお花、夜はクリスマスの電飾と、窓の外が華やかになりました。

ある男性のご入居者様。お身体が元気で、ほぼ毎日10時から、1階フロアでの体操に参加されています。体操を終えて3階に戻られても、少々物足りないご様子。そこでスタッフが、「よろしければ、お手伝いしていただけませんか？」とお声がけしてみると、「いいですよ。いつものことです、もうちょっとやらなきゃ」と丁寧に全てのテーブルを拭きあげてくださいました。体操に家事、その後の昼食は格別なご様子でした。

しばらく囲碁をされていなかったご入居者様が、囲碁が得意なご入居者様と、朝食前の一戦へ。「いや～囲碁は10年ぶりですかね」とおっしゃりながらも、手は自然と碁石と盤へ。ほかのご入居者様が朝食を終えられ、下膳時間ギリギリになっても勝負はつかず…。スタッフがお声がけをしても、「今日は朝ごはんはいいよ」と、対局をたのしまれているご様子でした。

先日、近隣のベネッセの13ホームをオンラインでつなぎ、「チャレンジカップ」というボッチャ大会を開催いたしました。日ごろのアクティビティでの特訓の成果が出て、当ホームが見事「優勝」を勝ち取りました！皆様本気で勝負にこだわり、勝ちを喜び、失敗を悔しがっていらっしゃったシーンがとても印象的でした。

「まどか秋津」では通常毎年、「お祭り」を開催しています。今年は、ご入居者様にアンケートを実施し、皆様のご希望より、「フード＆スポーツ」がテーマに。お昼はブッフェ形式で、ローストビーフやケーキバイキングなどをたのしんでいただき、午後は玉入れなどでお身体を動かし、最後に綿菓子をプレゼント。和のお祭りの雰囲気も味わっていただきました。

お誕生日を迎えられたご入居者様へ、担当スタッフがご用意した靴下のプレゼントをお渡ししました。大変喜んでくださり、何回もそちらの靴下を履いてくださっています。私たちスタッフも、そちらの靴下を拝見するたびにご入居者様の笑顔を思い出し、ほがらかな気持ちになります。

こちらのお写真は、スタッフが洗ったコップやお箸を、ご入居者様が拭いてくださっているご様子です。ご本人様のお身体の状態に合わせて、無理のない範囲で手伝っていただいています。さすが人生の大先輩。スピードはさることながら、とても丁寧で、見習うことばかりです。