「リハビリホームボンセジュール三鷹」では、6月より新アクティビティの「ピンを倒すゲーム」が始まっています。木製の棒と数字が書かれたピンを使用します。ご入居者様にとっても初めてのアクティビティとなるので、スタッフと一緒に練習を重ねています。

外部から講師をお招きし、フラワーアレンジメント教室を開催いたしました。参加されたご入居者様には、用意された色とりどりの季節の花をご自身で選んでいただく所から始まります。そのお姿は真剣そのもので、最後は完成した作品を笑顔で眺められ、満足されたご様子でした。

当ホーム1階にはラウンジがあり、こちらでお茶を飲みながら、ゆっくりと音楽を聞くことのできるスペースがあります。こちらではレコードを聞くこともできるため、ご入居者様からは、「なつかしい」「レーコードで音楽を聞くと珈琲の味わいが深くなる」という声も聞かれ好評です。

リハビリの一環で、陶芸教室を行いました。形の無い丸い粘土から、自分たちで思いおもいの器を作ります。指先から伝わる土の感触は、気持ちを穏やかにさせるようで、参加されたご入居者様の皆様からは、自然に笑顔がこぼれておりました。

5月晴れの気持ちのいい日々、ご自宅にいらっしゃった頃から庭でお花を育てることがお好きだったご入居者様が、ホームでも毎日の水やりを手伝ってくださいました。そのおかげでホームの観葉植物たちも元気に育ってきています。水やりをしながら、きれいに咲く花を眺めているご入居者様は、自然と笑顔になっていらっしゃいました。

「リハビリホームボンセジュール三鷹」に桜が咲きました。
今年も外出してのお花見ができないご入居者様の皆様に、少しでもお花見気分を味わっていただこうと、1階ラウンジに桜の枝を飾りました。ホーム内に春の香りがしています。

今月の水墨画教室では、「ツバキの花」を描いていただきました。参加された男性のご入居者様も作成中は真剣なまなざしで筆を執っていらっしゃいましたが、完成した作品をご覧になり笑顔になっていらっしゃいました。通常毎月、水墨画教室では季節にあった題材を外部講師の先生が選び、題材の意味や背景を参加者の皆様と一緒にお話しをしながら、脳のトレーニングを目的として行っております。

1Fダイニングルームには、ブックコーナーがあり、ソファーに座りながら新聞や本を読むことができます。ご入居者様からのおすすめの本やスタッフおすすめの本などを定期的に展示しています。今回は、ご入居者様に旅行気分を味わっていただけたらと、「旅行」に関した本を集め、皆様に楽しんでいただきました。

通常毎月行っている水墨画教室のご様子です。手指の刺激に繋がるよう、リハビリの一環としても取り組んでいます。今月のお題は「初日の出」。富士山の後ろから登ってくる日の出を水墨画の技法を使い作成します。筆の質感と墨特有の色の広がり方による効果で、味のある作品に仕上がりました。

スタッフの発案で窯を使ってのピザ作りを行いました。炭に火を入れる所がら始まり、ご入居者様が自分の好きな食材をトッピングし、召し上がっていただきました。準備に時間がかかりましたが、おいしい達成感が味わえる時間となりました。

「リハビリホームボンセジュール三鷹」では、お一人おひとりのお身体のご状態に合わせたリハビリプログラムをご提案しています。「いつまでも自由に外出したい。」そんな想いにお応えするべく、マシントレーニングを行っていただける機器をご用意しております。ご入居者様同士で励まし合いながら、楽しんで取り組んでいらっしゃいます。

「手先を動かすことがよい」とよく言われますが、パズルや積み木、ブロックは手先だけではなく、脳もたくさん使います。私たちは、考えて、認識して、それに対する行動を脳に指令することは、脳の活性化につながると考えています。そのため、参加される方の表情は真剣そのもの。うまくできた時は心地よい疲労感と達成感を感じられるご様子です。