「アオサギとカルガモだよ。また来てるね」と3階ダイニングルームから目をほそめながら、川を見下ろされているご入居者様。ホームの前をゆったりと流れる大栗川には、季節によりさまざまな野鳥が飛来します。春先から盛夏までの間、空のどこかから聴こえてくるウグイスの鳴き声は、ご入居者様のおだやかな生活を彩る、風物詩のひとつとなっています。

スタッフが見守りをさせていただきながら、ボタンのほつれや衣類の補修をご入居者様ご自身に行っていただくアクティビティ、「衣類お直し隊！」を実施いたしました。「簡単よ」とさすがの手さばきで、あっという間に縫い付けられたA様をパチリ。今日もホームは皆様のすてきな笑顔であふれています。

当ホームで、不定期に開催させていただいている現役音大生によるコンサート。演奏後に沸き起こるアンコールの拍手が鳴りやみません。リクエスト曲にお応えするかたちでの演奏中、感極まって涙されるご入居者様の姿がありました。辛いご経験を乗り越えられ、今日の日本を築いてこられた人生の諸先輩方。涙のあとは、笑顔にあふれた日々を過ごすためのお力になりたいと、スタッフ一同、心から願っています。

当ホームで、不定期に開催させていただいている現役音大生によるコンサート。先日開催したコンサートでは、ピアノ専攻の学生による演奏をおたのしみいただきました。「文部省唱歌」から選曲された数々の名曲に、あの頃をなつかしみつつ、表現力豊かに奏でられるピアノの音色に、じっと聴き入っていらっしゃいました。

当ホームで、不定期に開催させていただいている現役音大生によるコンサート。先日開催したコンサートでは、「春歌の唱歌とハーモニー」と題し、四季にちなんだ歌曲をたのしんでいただきました。ご入居者様も一緒に歌を口ずさまれ、3階ダイニングルームにはすてきな歌声が響き渡りました。

全国の高齢者施設や病院、被災地への訪問でも実績のある「セラピードッグトレーナー」の方とのご縁により、当ホームではじめて「ドッグセラピー」を開催することができました。「あら、かわいいわ～！」ご入居者様だけでなく、スタッフからも大絶賛！今後も定期的に訪問していただけることになりましたので、かわいいワンちゃんにぜひ癒されてくださいね！

時期に応じて開催させていただいている、国立音楽大学の学生によるコンサート。今や当ホームの恒例行事として、抒情的なピアノ曲から、クラシック・オペラ、大衆歌謡にいたるまで、情感あふれる演奏の数々に、思わず涙されるご入居者様も。鑑賞をご希望される方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

ホーム中庭に植えられている梅の木。艶やかに白く色づく梅の花の蜜に誘われ、つがいのメジロが枝と枝の間をぴょんぴょんと飛び回る様子をパチリ。エントランスラウンジで新聞をお読みになっていたご入居者様が手を止め「もう少しで春だね」と、目を細くして眺めていらっしゃいました。

午後の穏やかな日射しの中、2階談話スペースで読書をされていたA様。その光景があまりにも絵になっていてすてきだったため、許可をいただきパチリと1枚。談話スペースにあるアイランドキッチンは「みんなの台所」。お茶会やお料理作りとしてだけではなく、読書や趣味のためのスペースとしてもご活用いただいています。

長年いらした海外生活では、ホームパーティを主催される日々をたのしまれていたA様。歩行に不安を感じてこられ、銀座にある老舗の杖専門店での杖選びにスタッフが付き添わせていただきました。「もし杖を選ぶならこのお店って、50年前から決めていたのよ」と、目を輝かせながら杖を選ばれていました。

「チャキチャキやってた頃はよく雀荘で打ってたのよ」と、通常週2回開催されている麻雀サークルに必ず参加されるA様。すてきな想い出をお話しいただいているところをカメラでパチリ。その後、A様の「上がり！」の声が3階ダイニングルーム兼機能訓練室に響き渡っていました。

ご入居されて間もない頃はアクティビティへの参加をご遠慮されていたA様。お茶会にお客様として参加された時にカメラを向けると、少し照れながらもすてきな笑顔を見せてくださいました。お茶会のおだやかな雰囲気に、A様の心もほぐされたご様子です。

書道、中国画のほかに、語学にも堪能でいらっしゃり、今もホーム内で開かれている中国語講座に必ず参加され、飽くなき探求心をお持ちのA様。茶道にも精通していらっしゃり、先月に続くお茶会の開催に快く応じてくださいました。

帯問屋を営む旦那様を支えながら、華道と茶道の先生として多くの生徒を育ててこられたA様。お茶会の開催をご相談したところ、「いいわよ」と快諾いただきました。私たちは、これからも「その方らしい生き方」の実現に向けて、お一人おひとりに深く寄りそってまいります。

当ホーム2階談話スペースには、ご入居者様が自由に使えるキッチン「みんなの台所」があります。お写真は、先日「みんなの台所」で写真撮影をした時のひとコマです。カメラマンに見せていただいた、撮影データの仕上がりがすばらしく、ご入居者様もスタッフも一緒に照れ笑い。またひとつ、すてきな思い出が増えました。

ホーム内で、写真撮影をした時のひとコマです。「ちょっと太っちゃったんです」とスタッフが制服の一番上のボタンをとめるのにひと苦労していると、「見せてごらん」とA様。さっと助太刀してくださったおかげで、とてもすてきな写真が撮影できました。

当ホームの目の前をゆったりと流れる「大栗川」沿いをお散歩されるご入居者様をパチリ。春の近さを思わせる陽の光がやさしく降り注ぎ、A様の柔らかな笑顔に彩を添えています。

「90代半ばにもなるとできることが限られてくるから、食事がなによりもたのしみなのよ」とおっしゃるA様。お部屋にご友人様を招いてティータイムを過ごされるA様の笑顔が、スタッフの心の癒しになっています。