メディカル・リハビリホームボンセジュール秦野渋沢のホームの暮らし（ホームブログ 5月の結び歌）

紹介が遅くなりましたが、今年に入ってT様とコラボで出来上がった結び歌をご紹介したいと思います。
当ホームの窓から見える山の稜線を題材に
『悠々（ゆうゆう）と　稜線遥（りょうせんはる）か　山眠（やまねむ）る』
『短日（みじかび）の　影（かげ）に怯（ひる）みて　立ち止り』
のふたつの歌にNスタッフが絵を描き、冬らしい結び歌となりました。

春が過ぎ、次はどんな壁飾りにしましょうか？とT様とお話していると、春の季語で「亀がわらう」「亀がなく」というものがあると教えていただき、亀と菖蒲を題材に壁の飾りを作成すると、今回は3つの結び歌を作成してくださいました。
『亀鳴（かめな）くも実（みの）らぬ恋（こい）に声（こえ）も無（な）し』

いつもはNスタッフが絵を描いて、結び歌にしていましたが、今回は壁飾りの折り紙に合わせて3つも詩を作っていただいたので、すぐにでもコラボとして掲示したいと思い、今回はそれぞれの歌を掛軸風に折り紙で装飾しました。
『湧（わ）く水（みず）に姿映（すがたうつ）して咲（さ）く菖蒲（あやめ）』

最後は5月端午の節句に合わせて
『花弁（はなびら）の流（なが）れ緩（ゆる）やか亀笑（かめわら）う』
合わせて3つの歌をご紹介させていただきました。
今後もどんなコラボになっていくのかお楽しみに！