ボンセジュール武蔵新城のホームの暮らし（ホームブログ 「夏」を感じて）

6月に入り、夏を感じるような日が多くなってきました。
30℃を超す真夏日も記録しています。
コロナ禍で館内でお過ごしのご入居者様にも、そんな「夏」の到来を肌で感じていただきたく、ウッドデッキに出て、風にあたっていただきました。

さすがに日差しは強く、お帽子が必要です。
お帽子が大好きなご入居者様。
ハンフリー・ボガードも顔負けのカッコよさで、帽子のつばに手をやり、ダンディにポーズをとってくださいました。

気温も高く長時間はいられませんでしたが、皆様笑顔でスタッフと談笑なさり、
「急に暑くなったわね」
「もう真夏のようね」
と口々に感想をのべられていました。

お外で過ごされたあとは屋内でボッチャの練習をしました。
皆様、この競技にもすっかり馴染まれ、
「私はどの玉を狙えばいいの？」
と、スタッフに尋ねられたりして作戦を練っていらっしゃいます。

ボッチャの喧騒をよそに、
「私はこっちの方がいいの」
と、ご自分の世界にひたり塗り絵に興じられているご入居者様もいらっしゃいます。
もともと、絵画を嗜まれていらっしゃったそうで、色の選び方も玄人はだしです。
今日は、どんな作品が仕上がるのでしょう？

お身体を動かし楽しめるスポーツアクティビティはご入居者様にも人気です。
ホーム対抗の大会では、今度こそ上位入賞を狙うぞと練習に励んでいらっしゃいます。

昔とは季節感が少し変わってしまった感のある今日この頃ですが、ホームでは梅雨の季節を代表する紫陽花が満開です。
昨年、大きく刈りこんで冬を越した株は元気を取り戻し、今年も多くの花を咲かせています。

表へお出になれないご入居者様にも季節感を楽しんでいただこうと、切り花を受付に活けてみました。
「あら、紫陽花」
と明るい声を掛けていただいています。