ボンセジュール武蔵新城のホームの暮らし（ホームブログ ハッスル！秋の大運動会）

秋も深まった10月最後の日曜日、恒例の「秋の大運動会」が開催されました。
スタッフもご入居者様も紅と白に分かれて、各競技を競いました。
まずはホーム長の開会の挨拶です。若さあふれるホーム長に年配のご入居者様も元気をもらって頑張るぞ！と決意しているご様子。

準備体操のあと、最初の競技は「さんまリレー」です。
広げたバスタオルを向かい合ったお二人で持って、その上にさんまをかたどった張りぼてを載せ、隣の組に送ってゆきます。上手く跳ねさせて隣のバスタオルに送るのがコツなのですが、これがなかなか難しい！

ふたりの息が合わないと、さんまはうまく送れません。
跳ねすぎてコースから飛び出て落ちたりしています。
応援の歓声の中、ゴールに先についたさんまは紅？白？どちら？

2種目目は「大玉送り」。
一抱えもある大きな風船を順に隣の方に送っていき、先にゴールに到達した方が勝ちというゲームです。
大きな風船はあちらへふわふわ、こちらへふわふわ、思ったように隣の方に渡せません。
スタッフの手も借りて、ゴールを目指しました。

2種目終了した時点では紅組が先行しています。
ここでドリンク休憩です。
休憩後は各組キャプテンによる応援合戦と借り物・飴玉競争です。
「ふれ～～っ、ふれ～～っ紅組。ふれっ、ふれっ紅組」
「ふれ～～っ、ふれ～～っ白組。ふれっ、ふれっ白組」
自組の応援と相手方へのエールを送り合いました。

借り物競争と飴玉探しを組み合わせたスタッフ種目は、ご入居者様から大きな笑いがおきました。
まず借り物競争で鞄、上着など指定の品をそろえ、そのあと小麦粉をいっぱいにした洗面器の中から飴玉を口で先に探し出してくわえた方が勝ちというゲームです。

小麦粉の中に顔を突っ込み飴玉を探すのはむせそうで、なかなか勇気がいりそうです。
でも紅組、白組両キャプテンは、果敢に飴玉探しに挑みました。
白塗りになった両キャプテンに笑いと拍手喝采がおきました。

最後の種目は毎年、熱い戦いを繰り広げる「玉入れ」です。
負けず嫌いのご入居者様も多く、だんだん白熱していきます。
知らず知らず腰が椅子から浮いて、玉受けの網に近づいていきます。
「立っちゃだめ！立っちゃだめ！」
注意が飛んでいます。

網袋いっぱいに入った玉を
「ひと～つ、ふた～つ、・・・」と数えていきます。
2回の対戦は1対1でしたが、玉の合計数で白組が勝り、総合点で白組が逆転しました。

今年は白組の優勝です。
ホーム長から白組にトロフィーが贈られ、今年の「運動会」も幕となりました。
心身ともにリフレッシュしたご入居者様方。
コロナ禍も吹き飛ばすような元気なご様子が印象的でした。