まどか長町のホームの暮らし（ホームブログ 仙台弁かるたで楽しいひと時）

皆様、「仙台弁かるた」なるものがあるのをご存じですか？
かるたの箱には「しゃねのすか？仙台弁。んでまず、やってばりみさい！仙台弁かるた、おもしぇくて、こでぇらんねぇがら！」とうたい文句が。
ではでは。早速、皆様を集めてやってみましょうか！
「かるた取りしませんか？」とスタッフがお声がけすると、「懐かしいねぇ。子どもの頃はやったけどね」と楽しみにしてくださる方、いつもは参加に消極的なご入居者様も「見るだけなら…」と集まってくださいました。

スタッフが読み札を読み上げ、その文句が書かれた札をご入居者様に探してもらいます。
取り札が小さいのが難点なので、まずはご自身の目の前にある札からよ～く見て探して行きます。

「え～。いっぱいあっけど、どれがや？」と一生懸命に探しています。
スタッフから「近くにありますよ～」とヒントをもらっ「あ！あった！」発見したのは、いいのですが…
「ぺろんこって何っしゃ？」
ぺろんこの意味、皆様分りますか？
読み札→「紙芝居、ぺろんこしてごしゃがれた」
意味→「紙芝居をただで見物して怒られた」
なんですって。
博識なご入居者様が、本で読んだ知識も織り交ぜて、さらに解説をしてくくださいます。

「お！ちょすな、あったぞ！」
「○○さん、ちょすなって、『俺の女、ちょすな！』って使ったことがあるんじゃないですか？」とスタッフが冗談交じりに質問すると、「３年前にな！」とのお答えが！（笑）

あまりにも予想外＆なんとも上手な切り替えしに、ご自身も皆様も大笑いです。
もちろん、スタッフも！
「アハハハ！」「ワハハハ！」と大盛り上がり！

終始、笑い声の絶えないかるた取り大会となりました。
馴染みの方言を、改めて皆様で「あーでもないこーでもない」と語り合うのは、とても楽しいものですね。
自然と先生役ポジションのご入居者様も出現し、皆様で聞きいる場面もありました。
うたい文句の「おもしぇくて、こでぇらんねぇから！」看板に偽りはなかったようです。
また、やりましょうね。