メディカル・リハビリホームボンセジュール草加のホームの暮らし（ホームブログ スクラッチ塗り絵）

室内で過ごす時間がまだまだ多く続いておりますが、最近のスタッフ面々は「何か気分転換になることはないかな？」といつも何かを探しております。そこで見つけましたのが「スクラッチ式の塗り絵」！竹のスティックや楊枝などで線をなぞったり、線同士の内側を削ったり。表面を削ることで 内側の色が現れるものです。本日はこれを使ってアクティビティを行いました。

「削るだけなら皆様で楽しめる。これはいいぞ！」と早速、ご入居者様のもとへご提案。何色が現れるかは、削ってみるまでわかりません。また、線だけをなぞって削るか、内側を面で削るか、でもその仕上がりの印象は大きく変わるので、削るたびに「あ！この色。キレイね」と楽しみながら削り進めているご入居者様が多くいらっしゃり、異なる模様にチャレンジしてくださる方や「見て！全部削ってみたの！頑張ったよ！」と、ご自身の居室に持ち帰られて取り組んでくださったご入居者様もおられ、スタッフが思っていた以上に楽しんでいただけたご様子です。

こちらのご入居者様は手芸サークルの常連様でもあり、手先も器用で普段から身に着ける小物なども、とてもセンスよいお方です。さすが、黒く残す部分も統一され素敵な仕上がりになっておられます。

こちらもきれいに線のみを削り曼荼羅のような模様が浮かび上がっています。面で削らず線のみを削る、というご選択で最後まで仕上げることも、芸術的センスのおひとつですね。お一人おひとりの個性が出るので、私たちスタッフも拝見していて楽しい時間でした。
これからも楽しめる小物を見つけたらご入居者様のもとへお届けしてまいります。