グランダ山手通のホームの暮らし（ホームブログ 五平餅作り）

本日は、郷土料理企画、岐阜県中津川では馴染みの多いという五平餅作りを開催しました。午前は下準備、午後はスタッフが焼いてご入居者様に召し上がっていただく一日かけてのアクテビティです。

午前中に手指消毒と手袋を装着し、重しでお米を潰して固め、割箸にて形作る下準備を行いました。普段午前中はお部屋でお過ごしのご入居者様も、本日は「五平餅ってよく食べてたけど、一から作るのはなかなかないからやってみようかしら」とおっしゃり、皆様時間を忘れるほど熱中されました。
召し上がるのが午後のおやつの時間でありますが、「早く食べたい」と心待ちにしている方ばかり。

下準備が完成し午後からは実際に焼いて召し上がっていただきます。
さまざまな形を彩る素敵な五平餅の数々、「私が作ったのあるかしら」と気になるご入居者様もいらっしゃったり、スタッフが鉄板で焼いているのをジーっと見つめ、まだかなまだかなとソワソワしている方も見えました。

鉄板で焼いた後は、スタッフが予め火を起こしたバーベキュー台でこんがり焼いていく作業に入ります。
焦げ目がついているのがなんとも食欲をそそりますね。
またおいしそうなつけダレが色付いてるのが分かりますか？
このタレ、なんとスタッフお手製なんです。
しかもこのタレは誰もが作れる訳ではない秘伝のタレだそうです。
このつけダレをふんだんに付け、バーベキュー台で最終の焼き工程、炭火から出る煙を浴びながら焼いているスタッフが、焼き職人のようにかっこよく見えました。

出来上がった五平餅を召し上がるご入居者様。
一口ほおばる毎に「おいしい、食感もこの手作りのタレも上手に作ってるわ、この焦げ目がいいのよね」と大絶賛。
炭火の匂いにつられて参加されるご入居者様もいらっしゃいました。中には4本召し上がる方も。どなたも幸せな表情を浮かべながら、ご入居者様同士でお話をなさったり、スタッフと何気ないお話をしたり、素敵な時間をお過ごしくださいました。

梅雨も明け夏本番です、皆様ご体調には十分ご注意の上、この暑い季節を乗り切りましょう。