リハビリホームグランダ甲子園弐番館のホームの暮らし（ホームブログ 備えあれば憂いなし！）

ここ数年、日本でも大規模な自然災害に見舞われる事が増えてきました。先日も九州では豪雨により甚大な被害が発生しました。今はいつどこで何が起こるかわからない時代です。しかし、このホームでは約60名のご入居者様が日々生活をされていらっしゃり、皆様に安心してお暮しいただくためには、我々スタッフが日頃から緊急時に備えて準備をしておく事がとても大事です。
今日は年に2回実施している消防災害訓練の日です。実際にスタッフには緊急用の通報電話を使って消防署へ通報をする模擬訓練を行いました。

館内にはスプリンクラーや消火栓や消火器などの火災が発生した際に使用する設備が存在しますが、使い方がわからなければ意味がありません。今回は改めて消火の手順や設備の使用方法を確認しました。

屋外では実際に訓練用の水消火器を使用し消火訓練を行いました。訓練に参加するスタッフもとっても真剣な眼差しです。

最後は避難経路の確認です。実際はその時の火元の場所や周辺の状況によって避難経路は変わってきますが、今日は屋外の通路や階段からの避難経路を確認しました。他にも災害用物品の確認やガスの復旧の仕方、貯水槽の仕組みなどを確認しました。もちろんこうした設備を使わないのが一番ではありますが、もしもの時にご入居者様の安全を確保するのも我々の大事なお仕事なのです。