【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
メディカル・リハビリホームボンセジュール秦野渋沢のホームの暮らし(ホームブログ 2月のご様子)
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※空室状況は、2024年11月23日時点のものです。
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ご自分らしくいきいきと生活されている、ご入居者様の日々の様子をご覧いただけます。
2月のご様子
2020年02月29日11月にお知らせしましたフロアの装飾のその後についてお話したいと思います。俳句を作ってくださるご入居者様がいらっしゃり、その後も継続して作っていただきたいとお願いしました。
「俳句なら五文字七文字五文字文字」と恥ずかしさをにじませたダジャレ入りの句を作ってくださり、継続的に句を詠んでくださっています。いくつかご紹介したいと思います。
12月には冬至に合わせて、
「遥かなる 山の言伝て 今朝の冬」
(はるかなる やまのことづて けさのふゆ)
とダイニングから見える冬山の美しさを眺めながら、歌を考えてくださったとのこと。
また年が明けた1月には、成人式に向けて
「陽溜りの 坂を登れば 晴れ着の娘」
(ひだまりの さかをのぼれば はれぎのこ)
という句を詠んでくださいました。
さてさて2月の季節について、節分はすぐに過ぎてしまいますし、バレンタインデーでは俳句は作れないかしら?俳句の知識の無いスタッフがいろいろ悩んでいるとお話をすると・・・今回はフキノトウはどうだろう?とまたご提案をいただきました。
「殊の外 春の兆しや 蕗の薹」
(ことのほか はるのきざしや ふきのとう)
という句を作っていただき、それに合わせて、スタッフが装飾を作ってみました。(写真)
2月末には3月の雛祭りに向けて句を二句詠んでくださいました。「折り上げて 一つは淋しい 紙の雛」という句を参考に作ってくださったという俳句を手渡してくださいました。
「千代紙の 色を重ねて 飾り雛」
「千代紙の 色を重ねて お雛様」
あなたの好きなほうを選んで飾ってくださいと、筆ペンを使って書いてくださいました。
季節の装飾や歌について一緒に考えて作っていく楽しさを感じています。今後も作品をご紹介していけたらうれしいです。
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