メディカルホームまどか鶴見徳庵のホームの暮らし（ホームブログ スイカ割り）

9月に入りましたが、暑さは変わらず続いております。しかしながら夕暮れになると鈴虫がちらほらと鳴いているようで、少しずつ秋が近づいております。
さて8月30日では夏最後ということもあり、「スイカ割り」を行いました。
久しぶりにスイカ割りをするご入居者様が多くいらっしゃって、大勢の方が参加されました。
大きなスイカを見せると、「うぉー！」とびっくりされる方や、「瑞々しくておいしそう」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

始まると、皆様思いっきり棒を振り下ろし、スイカを叩いていました。「うりゃー！」と叫びながら叩く方、なかなか割れず何度もチャレンジされる方、短い時間でしたがすごく盛り上がりました。

ここで雑学ですが、スイカは漢字で書くと「西瓜」となります。
もともとアフリカ原産の果物だったそうです。
日本には中国から伝わったそうですが、中国には西域から伝わった瓜ということで「西」の「瓜」と書いて西瓜となっているのだとか。
またスイカと言えば夏のイメージですが、スイカの旬が立秋の8月7日頃であることから、暦の定義では秋の季語なのだそうです。

最後はスタッフも目隠しをした状態で参加し、ご入居者様が方向や向きを指示してくださいました。中には反対方向に誘導する方もおられ、くすくすと笑ってらっしゃる方も。最後は楽しくスイカを割ることができました。
皆様には事前に、一口サイズのスイカやスイカゼリーを別にご用意し、おやつの時間に召し上がっていただきました。
スイカは夏にしか味わえないので、皆様とても喜ばれ、「また来年もしたいね」と話されていました。