当ホームでは、機能訓練指導員による作業療法の一環で、2階ウッドデッキテラス前のティールームでお話をしたり、体操を行ったりしています。 自然豊かなご自宅で生活されていたご入居者様。花や木をご覧になるとにっこり笑顔を見せてくださいます。この日はクリスマスが近かったこともあり、ホームに飾られているクリスマスツリーをご覧いただきながら、スタッフとにこやかにお話ししてくださいました。

クリスマスが近くなった11月、折り紙で作ったクリスマスツリーの壁飾りを作成したときのご様子です。折り紙を三角に折ったものを数枚作り、三角形に壁に貼ることでツリーのようになります。いろんな柄の折り紙を合わせ、カラフルでかわいい壁飾りが完成しました。「簡単だけどかわいくできたわね」と、笑顔で作品を見せ合ったあとは、ホームに飾らせていただきました。

11月に「フラワーアレンジメント」アクティビティを行った時のご様子です。季節柄、オレンジやレッドなど、ハロウィンっぽいお花をご用意し、ご入居者様にお好きにアレンジしていただきました。最初は「どのように作ったらいいかわからない」「むずかしそう」とおっしゃっていたご入居者様。いざ作りはじめると夢中になり、それぞれすてきな作品ができあがりました。「かわいい作品ができたわ」「枯れないように毎日お水あげないとね」と皆様居室に持ち帰り、大切に飾ってくださっていました。

当ホームの人気アクティビティ「書道クラブ」。2022年も展覧会に出展することを決め、積極的に取り組んでまいりました。「先生のように書けないわ」「どうやったらうまく書けるかしら」と外部講師の指導を受け、何度も練習を重ねています。皆様それぞれ約2ヶ月間に渡って練習に打ち込み、ついに出展作品が完成。「今年もみんなで賞をとりたいわ！」ご入居者様の熱い意気込みが、スタッフにも伝わるほどでした。

ある日、トランプを使うアクティビティを実施しました。しばらくするとご入居者様から「トランプ貸して、みんなでやるから」とスタッフにお声がけが。その日から、ほぼ毎日夕方の時間に数名の方が集まり、トランプ大会の開催です。その場所からは、いつもにぎやかな笑い声が聞こえ、スタッフも楽しい気持ちになります。

数名のご入居者様とご一緒に、当ホームのウッドデッキテラスに「スミレ」「パンジー」の種植えと、「チューリップ」「アイリス」の球根植えを行いました。皆様、慣れた手つきで、「深さはこれくらい？」「間隔はこのくらい？」など話されながら、協力し合って取り組んでいらっしゃいました。植え替えたお花に、「きれいに咲いてね」と話しかけながら水をあげていらっしゃいました。

数名のご入居者様と楽しんだフルーツサンド作り。最初は「できるかしら…」と不安なご様子でしたが、包丁を持つと慣れた手つきで食材をカット。パンにクリームを塗った後はフルーツを盛り付け、それぞれの個性が光るサンドイッチが完成しました。おいしく食べるだけでなく、作るのも楽しいフルーツサンドは、「甘くておいしいわ」「贅沢な気分ね」と大好評でした。

ご入居者様の皆様のご興味のある活動やなじみのある活動を通して、身体機能・動作能力の向上を目指しております。今回は、季節に合わせたお花の「ちぎり絵」を行いました。大好きなお花が見える場所で行うことで、とても集中して取り組んでいただくことができました。

お天気がよく、気持ちのよい気候だったため、たくさんのお花が咲いている、当ホーム自慢のウッドデッキテラスにご入居者様をお誘いして、「お茶会」を開きました。「気持ちいいわね～」と笑いながら話され、会話も弾んでいるご様子でした。短いお時間ではありましたが、皆様には季節の風を感じていただけ、ゆっくりとした時間が流れていました。

年齢を重ねると全身の筋肉量が減るため、お身体を動かすことが大変になり、転倒の危険性が高まります。当ホームでは、ご入居者様のお身体のご状態に合わせてリハビリを行い、転倒予防に努めています。歩くことが可能な方へは立位バランス練習や有酸素運動を、車椅子を利用されている方には関節の拘縮予防や筋力訓練、お部屋の環境整備などを行っています。

今回は、「ベネッセスタイルケアART展」についてご紹介いたします。通常毎年、世田谷美術館で、ベネッセスタイルケアの各ホームのご入居者様が制作された作品を展示しています。今回、「グランダ杉並方南町」から1名の方が出展されたため、数名のご入居者様とご一緒に見に行きました。さまざまな作品に触れることができ、貴重な時間となりました。

しばらく外出を自粛しておりましたが、久々にスタッフと近くの公園へお散歩に行かれた時の1枚です。青空を見上げ、晴天できれいな空に感動されていました。「やはりのお外の空気はいいな。お外に連れてきてくれてありがとう」とのお言葉をいただきましたが、こちらのほうから外出を我慢していただいていたのに、逆にお礼を言っていただき、とても胸が熱くなった瞬間でした。

N様とお花を見ながらお話しをしていると、「楽しそうね、なにをしているの」と通りがかりのS様が話しかけてくださいました。「あのお花がとてもきれいなのよ」とお伝えすると、「あら本当にきれいね」と、お花の鑑賞とともに、紅茶を飲みながらご歓談いただきました。お花の鑑賞から笑顔が連なった1枚のお写真です。

女性のご入居者様には指先からキレイを楽しんでいただけるように、ネイルや保湿をメインとしたハンドケアを、ご希望された方お一人おひとりに実施させていただいています。お天気もよく、花壇も色あざやかなエントランスでは、ついつい会話にも花が咲きます。

瓶に紙粘土を貼りつけ、ガラスのタイルで模様をつける小物入れを作っていただきました。以前からアクティビティにあまり参加されないご入居者様に、ご自宅でされていたことをうかがい、粘土を使うアクティビティを行うことになりました。粘土の手触りがよかったご様子で、手先に集中し、スタッフと一緒に粘土を貼ってくださいました。すてきな小物入れが完成したと同時に、とても満足されたご様子で、満面の笑みを浮かべていらっしゃいました。

お花がお好きなご入居者様にガラスのタイルで鉢に飾りつけをしていただきました。完成後の鉢をご覧になり、「かわいくなったわ。」と照れ笑いされる場面もありました。その鉢に「種をまきませんか」とお誘いしたところ、最初は気がのらないご様子でしたが、「どんな花か見たいわね。」と土入れから、種まき、水撒きまですべて行ってくださいました。春にはお花をご覧になり、笑顔で喜ばれるお姿が目に浮かびます。

当ホームで、新年の書き初めを行いました。
「これ書くの？やってみますか！」と筆を持ち、机に向かって気合たっぷりに躊躇なく書いていらっしゃいました。そのお姿は、以前書道をされていたご様子が伝わるほど堂々とした振る舞いで、流れるように「迎春」と書かれ、とても満足した表情をされていました。よい1年の始まりとなりました。

ご入居者様の「季節のフルーツを食べたい」の一言からフルーツ祭りを開催しました。フルーツの盛り合わせをご用意し、フルーツポンチやタルトなど、皆様に好きなようにアレンジしていただき、召し上がっていただきました。フルーツポンチをグラスに入れて乾杯され、「う～ん、おいしいわ。何杯でもいけちゃいそう！」とお替わりをされていました。