【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
ボンセジュール武蔵新城のホームの暮らし(ホームブログ 書は心の友)
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ご自分らしくいきいきと生活されている、ご入居者様の日々の様子をご覧いただけます。
書は心の友
2021年02月20日午後のアクティビティで書道を楽しんでいただきました。顔なじみのメンバーがぞくぞくと集まってきます。今回はどんな文字を書いてみようかと、皆様わくわくした表情でいらっしゃいました。筆も半紙も用意万端です。
皆様背筋を伸ばして姿勢よく保たれ、筆に墨を含ませ、どんなお手本を選ぼうかときりっとした表情です。季節に合った文字が書かれたお手本がずらりと並びます。以前書道の師範であったご入居者様にお手本を書いていただくこともあります。師範としてご活躍されていた当時のご様子が目に浮かぶようです。
お手本をよく見ながら筆をとる手が皆様止まりません。集中して書かれますが、時折「あら左に曲がっちゃったわ」やご自分のお名前を「ひらがなの方がいいかしら、漢字も入れた方がいいかしら」と和やかに談笑されながら皆様進めていきます。
「このお手本の文字、私好きだわ」や「見て!お手本のとおりに今度は書けたのよ、先生!」など、まるで書道教室にいるかのような時間が流れます。お手本を何度も確認しながら「私、冬が大好きなの。昔は今より雪が降ったのよ。」など、その文字にまつわるエピソードをお話しになりながら心を込めて書かれています。
黙々と書に向き合い、この書道のアクティビティを毎月特別楽しみにしているご入居者様がたくさんいらっしゃいます。早い時間からいらして、筆をお選びになり、たくさんあるお手本からご自身の気に入った文字を選ぶのを楽しまれます。書を心から愛しているご様子にあふれています。
書き終わった作品を乾かすテーブルの新聞が作品で次々に埋まっていきます。時間の許す限り思う存分楽しまれ、昔にタイムスリップしたかのようです。書は人の心を温かくし、自分自身と向き合える素敵なものだと感じさせてくれます。
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