アリア一番町のホームの暮らし（ホームブログ 食卓を華やかに～和食のおもてなし～）

通常月に一度、シェフお任せメニューの『食のイベント』があります。
5月は【寿司と旬の食材をテーマにした和食膳】

このメニューは、
「コロナ禍で外食も気軽に行けないわ、おいしいお魚が食べたい。」
そのようなご入居者様の一言から、はじまりました。

私たちスタッフは、ぜひ旬のお魚を味わっていただきたいと思い、早速料理長※に相談してみました。

「お魚なら豊洲市場から直送の新鮮な魚介が手に入りますよ。今なら本鮪、鯵、真鯛あたりかな」と話しが進みます。

「初夏にかけては旬な食材が多くあるので【寿司と旬の食材をテーマにした和食膳】はどうでしょう？」と腕をふるう料理長もうれしそうです。

※厨房業務は外部業者に委託しております。

そうと決まればより『和の雰囲気』を愉しんでいただけるように、
・箸入れは鶴をあしらった折り紙
・紫陽花の模様が入った和紙のテーブルクロス
などの、和風な小物たちで食事に彩を添えていきます。

「あら、きれいね。これ持って帰ってもいいかしら？」と特に女性のご入居者様からご好評いただきました。

ワインは、ソムリエの資格をお持ちのワイン通のご入居者様に事前にうかがい、寿司・和食に合うワインをセレクトしていただきました。

※アルコール飲料はご入居者様のお身体の状況に合わせ提供させていただきます。

「和食にはやっぱり日本酒がいい。」という方には、日本酒のご用意もございます。

涼しげなお銚子と徳利でお酒を注ぐと、ついついすすんでしまうようです。

そして、一品一品丁寧にスタッフと料理長にてお料理の説明をさせていただきました。

「この玉子、スフレのようでおいしいわ、どうやって作ってるの？」
「ありがとうございます。魚のすり身とメレンゲを使いお寿司屋さんの玉子焼きを再現しています。」

皆様の【食】への知識と興味の高さに、料理長も驚いておりました。

「食べたい物はいろいろあるけど我慢していたんだ。ここでこんなご馳走が食べられるなんてうれしいね。」と、微笑まれるご入居者様。

いつまでも、おいしく食事を愉しむことができる「アリア一番町」でありたいと思っております。

～東京の中心で、人生を謳歌する日々を～
「アリア一番町」で皆様にお会いできる日を心待ちにいたしております。