まだ梅雨の季節だったとある日。「なにか梅雨にまつわる料理を作ろう」というお話になりました。そこで皆様で考えたのが「紫陽花ゼリー」です。ソーダのゼリーを作り、ゼリーのいくつかを着色料で色を付けて紫陽花に見立てるといったものです。梅雨のじめじめしたお天気を忘れるような、爽やかなゼリーで「とてもおいしかった！」と好評をいただきました。

平行棒を使用してのリハビリのご様子です。この日もリハビリ後、笑顔で「ありがとう」とおっしゃってくださったご入居者様。機能訓練指導員が一緒に行うので、立ち上がりや歩行が不安な方も、安心感の中でリハビリを行うことができるようです。幅広いご要望にも対応できるよう、これからもサポートさせていただきます。

当ホームでは、通常毎日昼食前と夕食前に皆様で集まって体操を行っています。この日の体操は「タオル体操」。背中にタオルを回してゴシゴシ洗う動作があるのですが、これがなかなかむずかしく…。皆様苦戦されていますが、やさしい機能訓練指導員や周りのスタッフが、すぐに手伝いにおうかがいするので、安心感の中、体操を行っていただけます。

この日はちょっと空いた時間に卓球をしてみました。お写真のご入居者様は昔テニスを長くたのしまれていた方で、卓球も大変お上手です！かなり真剣な表情で取り組まれていたのですが、たまにミスをした時の「てへっ」という笑顔がとてもすてきでした。

ご入居者様を「カラオケ」アクティビティにお誘いすると「最近の曲はわからないのよねぇ」とあまり気分が乗らないご様子です。「それならみんなで歌える昔の曲にしましょうか」となつかしい童謡をリクエスト。いざ歌いはじめると、とてもすてきな歌声で歌ってくださいました。次第に周りのご入居者様もつられて歌いだし、いつの間にか大合唱に！笑顔があふれるアクティビティとなりました。

4月の「ゆりの会」では、甘夏を使ってゼリーを作りました。半分に切った甘夏の皮を器にするため、中身をきれいにくりぬきます。皆様、「中身をきれいに取らなくちゃいけないのね。むずかしいわ」とおっしゃっていましたが、とてもきれいにくりぬいてくださいました。

当ホームの中庭には、季節に合わせたお花を植えています。今年もたくさんのチューリップが咲き、お天気がいい日には、ご入居者様を中庭へご案内させていただいています。「きれいなチューリップねえ」と、皆様あざやかなお花をご覧になるとにっこり笑顔を見せてくださいます。

今回開催の「ゆりの会」では、男性のご入居者様のリクエストで「にら玉」を作りました。包丁を使うのがむずかしい方はハサミを使ってにらを切っていただきます。「にらがいっぱい入っているほうがおいしいと思う」というご意見を参考に、にらをたっぷり入れた「にら玉」が完成しました。

今年も2月中旬頃から、ご入居者様と一緒にひな人形の飾りつけを行いました。「こんな立派なの、なかなかないわ」「ずっと飾っていたいわね」など、会話も弾みます。飾りつけのあとは、ひな人形と一緒に記念撮影！にっこり笑顔を見せてくださいました。

今回の「ゆりの会」では「大学芋」を作りました。最近はメインのおかずを作ることが多かったのですが、今回は皆様から「甘いものが食べたい」とリクエストがあり、「大学芋」に決定しました。「少量の油でじっくり揚げるとおいしいのよ」とコツを教えていただき、外はカリカリ、中はホクホクのおいしい「大学芋」の完成です！

当ホームでは、機能訓練指導員による「嚥下トレーニング」を行っています。この日は唾液を出やすくすることを目的とした「嚥下マッサージ」を行いました。実際に施術を受けられたご入居者様は「気持ちがいいです」とにっこり。硬くなった筋肉をほぐすことによって、食べたものを飲み込みやすくなると言われています。

時節柄、お正月の初詣は、オンラインで神社の映像を流しながらの「バーチャル初詣」を実施しています。皆様に気分だけでもたのしんでいただけるよう、おみくじをご用意いたしました。ご自身で引かれたおみくじを開くと「大吉」が出て、とても喜ばれていました。今年も1年、いい年になりそうですね！

若い時から和裁をされていたご入居者様。お着物はすべてお手製で、その腕前はボストン美術館に展示されるほど。「私は体が小さいから一反で羽織も作れるのよ。ほら、こうなってるの」と見せてくださったのは、ご自身で着やすいように工夫されたお着物で、きれいな縫い目で仕上げられていました。

お正月のアクティビティで福笑いを行った時のご様子です。用紙とお顔のパーツはスタッフ手づくり！目隠しをして、渡されたパーツを並べていきます。「うまくできているかしら」とおっしゃりながら目隠しをはずして確認すると…。予想とは違っていたようですが、かわいらしいお顔ができあがり！にっこり笑顔を見せてくださいました。

今年は、節分のアクティビティを２月５日に実施しました。鬼役に扮したのは新人若手スタッフです。鬼役が、日頃関わっているスタッフと知ると「やさしい鬼ね」とおっしゃりながら、豆を元気よくぶつけていらっしゃいました。

当ホームで人気の料理クラブ「ゆりの会」では、男性のご入居者様のリクエストにより、鶏のから揚げを作りました。衛生面を考慮し、サラダチキンに衣をつけ、フライパンでこんがりと揚げていきます。「少量の油で揚げるのがコツよ」とおっしゃるご入居者様。さすが料理クラブですね！おいしそうなから揚げの完成です。

2階フロアの皆様が活動されている料理クラブのサークル名「ゆりの会」。この日は「きんぴらごぼう」に挑戦しました。ごぼうをささがきにしたり、ニンジンを千切りにしたりと、包丁を使う作業が多かったのですが、皆様さすがに手慣れたもので、ささっと手際よく作られていました。完成したきんぴらは、昼食の一品として、皆様に召し上がっていただきました。

10時のお茶を飲まれてから「なにかやることないの？」とおっしゃったご入居者様。次の体操までの隙間時間を使って、風船バレーを行いました。ふわふわとつかみどころのない風船を「よいしょ」「こらしょ」などの掛け声とともに、笑顔でラリーが続いていました。