グランダ桜新町のホームの暮らし（ホームブログ 夏のパステルアート）

パステルアート、今回は「花火を楽しむ屋形船」がテーマです。今夏は残念ながら花火大会が中止され、当ホーム屋上からお楽しみいただくことが叶いませんでしたが、アートでお楽しみいただきました。第1ステップ、構図を決めてパステルや色鉛筆でペイントしていきます。スポンジや茶こしを用いることで、同じパステルでも深みや色合いの変化が出てきます。

第2ステップ「消し」の作業です。色消しスティックで専用の型抜きに合わせ下絵の色を抜いていきます。〇△□☆細線など、型抜きをどのように選択するかがポイントです。

第3ステップ「仕上げ」の作業です。スポンジを使ってより深みを持たせたいところにペイントしていきます。

出来上がりです！！屋形船が浮かぶ川面の深い青が、花火で明るく輝く夜空を引き立てています。波が白く浮かび上がる光景もアートならではのクリエイティブな感覚ですね。「消し」を行っても花火の赤が残っているのは、第1ステップで「塗料で色固定」をしていたからです。デザイン・創造・色彩すべてのお力が発揮された作品です。

これまでの作品をご紹介します。印象派絵画がお好きな方は皆様ご存知の「睡蓮」をイメージした作品です。睡蓮が水面から浮き上がっているようです。

こちらは、夕方の睡蓮でしょうか。同じ場所でも水の色の変化にあわせ風景も変わります。素晴らしい感性、創造力です。

紫陽花がテーマです。柔らかな日差しに日本の美しさ、優しさを感じることができる作品です。

こちらも日本の七夕がテーマですが、印象派以降の近代西洋絵画の雰囲気も出ている幻想的な作品になりました。
発想自由なパステルアート、今後も多くの皆様にご紹介してまいります。