早いもので12月になりました。当ホームのラウンジにいらっしゃったご入居者様にもお手伝いいただき、クリスマスツリーを飾りました。点滅するライトをご覧になりながら、クリスマスにまつわる話に花が咲きます。

今日は、通常毎月定例の外部講師によるアクティビティの日です。お身体を動かしながら考えたりと、意外とむずかしいのですが、おもしろかったです。ご入居者様もスタッフもご一緒にたのしみました。

今日は、「移動レストランの」日です。レストランをホームに持ってきたかのように、お食事とすてきな時間をご提供させていただきます。食器やカトラリー、スタッフの装いも、いつもと違います。

今日の「移動レストラン」のお食事メニューは、スモークサーモンのマリネ、無水仕立ての人参ポタージュ、パン2種、サーロインのビーフカツレツ、パンナコッタです。皆様、「おいしい！」と舌鼓を打たれていました。たのしいひとときに会話も弾みます。次回の「移動レストラン」がたのしみです。

送り火と迎え火を行うにあたり、精霊馬と精霊牛を作りました。ご入居者様にお披露目をしたところ、「きゅうり（精霊馬）の頭が反対よ」とのこと。確かに、ヘタを頭と見立てることから向きが反対でした。すると、「この馬は急いできたからお水を飲んでいるのよ」「水も飲まないと熱中症になるわよ」と笑いがこぼれました。皆様、感性が豊かです。

今年のお盆も、迎え火と送り火を行いました。ご先祖様や大切な人を想いながら揺らめく炎を見ていると、不思議な気持ちになります。想いを馳せるひと時でした。

今週のお花の中に、「スモークツリー」が入っていました。ラウンジで皆様が歓談されていた際、「かわいらしくて好きだから、家の庭に植えていたのよ。」と、お庭のお話や、お庭にまつわるご家族様のお話などで盛り上がっていました。お花がある生活はいいなと思いました。

7月のお楽しみスイーツは、チェリーの焼きプリンでした。手作りの焼きプリンで、少し固めのなつかしい味です。フルーツも甘くておいしかったと、ご入居者様も満足されていました。「プリンは固めがいい」「柔らかめが好き」「前はよく作っていたのよねー」など、プリンのお話で盛り上がっていました。今度、アクティビティでのプリン作りを検討したいと思います。

6月のスペシャルランチメニューは、佐賀牛のシシリアンライス、彩りスープ、とろとろ豚角煮、ハトシ（海老のはさみ揚げ）、爽やか二層ゼリーです。ご入居者様とお話しをしている時に、長崎の精霊流しのお話がでました。ご存知の方も多いと思いますが、精霊船と一緒に爆竹や花火をしながら長崎の町をねり歩きます。初めてご覧になる方は驚かれますが、いいものです。

今日は、当ホームの植栽を管理していただいている業者さんがメンテナンスに来ています。「メディカルホームグランダ高宮」のお庭の植栽は多種多様で本当に多いため、3日間かけて作業していただきました。本当にありがとうございます。さすがプロです。心の中で「整いました」とつぶやきました。

お写真は、当ホームの屋上から見た空模様です。屋上には安全上の設備や、共用部のエアコンの室外機、雨水が流れる溝があるので、定期的に点検をしています。今日は梅雨の中日の晴天で、本当に暑いです。熱中症になりやすい季節になりますが、室内でも熱中症になる危険があります。エアコンで室内を適温に保ち、水分補給をしながらの予防が大切です。

ご入居者様のご家族様より、紫陽花をいただきました。こちらの紫陽花は、ご自宅に咲いているもので、ホームに飾って欲しいとのこと。ご覧になられた方から、「大きく立派ね」「丸くてカワイイね」「うちの庭にもアジサイが咲いているのよ」など、お話と一緒に笑顔も咲きました。

この日の夕方、空が不思議な色でした。ご入居者様と、「変わった色やねー」「おもしろいねー」とお話ししながら、見える景色も、季節や日々でいろいろな変化があると思いました。空を見上げると、なにかが飛んでいてよく見るとコウモリでした。このお写真にも写っていますので、探してみてください。

今年も「あんず」が実りました。去年は私が勘違いして、「梅が実りましたね！」とご入居者様に誤った情報を伝え混乱させてしまいました。でも見てください。この写真を見たら梅と勘違いする気持ちもわかっていただけると思います。「メディカルホームグランダ高宮」のお庭には、いろいろな物語があります。

2022年5月のスペシャルランチ～九州一周巡り～は、「熊本」です。高菜飯や太平燕（タイピーエン）、筍のひこずり、ちくわサラダ、スイカなど、熊本名物が盛りだくさんです。私は熊本出身なので、高校生の時に母と2人で県庁前の中華料理屋さんで太平燕を食べた思い出がいまだに忘れられません。親孝行しようと思わされた、5月のスペシャルランチとなりました。

ある日の昼下がり、ラウンジでご入居者様が集まってお話しをされていた時のことです。ラウンジに飾ってある花をご覧になりながら、「これは、花を生けすぎやね」と、お花談義が始まりました。皆様、お花を嗜まれているため、あっという間に再アレンジされていました。今度、アレンジの仕方を教えていただきたいと思います。

今日は、待ちに待ったお孫様の結婚式です。ご夫婦もご家族様もスタッフも、この日のために準備をしてきました。新郎新婦の門出を祝うかのように晴天で気持ちのいい「ハレ」の日です。出発前に記念にご夫婦と一緒に写真を撮りました。おめでとうございます！

いつもお世話になっているお花屋さんより、芍薬のボックスアレンジをいただきました。お話を聴くと、福岡の芍薬畑を支援する取り組みで、高齢者施設などにお花を届けられているとのことでした。今回、この取り組みに参加されたのは東京の方とのことで、地域を越えた人との繋がりを感じました。