アリア六本木のホームの暮らし（ホームブログ 介護予防体操）

「アリア六本木」では、火曜と金曜の通常週2回、介護予防運動担当スタッフによる介護度進行予防運動を提供しています。新型コロナウイルス感染予防対策期間においては、通常1日1ホームの往訪・手指の消毒・換気・口腔体操中止・お席の工夫など、感染予防に注力しながらサービスを提供しています。
爽やかな日は、テラスに出て外で運動をしました。「気持ちいいわね」「空が青いわ」と、皆様いつもよりのびのびとお身体を動かしました。

「外でおもいっきり腕をあげると、いつもより高くあがるみたいね」とご入居者様がおっしゃると、少し離れたお席から「空に向かって腕をのばすと、よく伸びるわ」とお返事がありました。皆様の感じている気持ちよさ、伝わりますでしょうか。

ハムストリングス（太ももの裏）のストレッチをしています。少し浅めに腰かけ、脚を前に出し、つま先を上げるように意識すると、しっかり伸びます。柔軟性が高まるだけでなく、腰痛予防にも効き目のある運動です。介護予防運動では、毎回開始時にこのハムストリングスのストレッチを行っています。皆様、きれいに、かつ正しい姿勢で行うことができています。

写真のとおり、運動時は、皆様とてもよい姿勢です。ベネッセの介護度進行予防運動では、しっかりと運動効果が得られるように、運動時の姿勢をとても大切にしています。最近では、40分・30分プログラムともに、運動時間の大半を、椅子の背もたれから背を離し、骨盤を起こし、上体を安定させた姿勢を維持されているご入居者様が増えてきました。