【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
リハビリホームグランダ成城の杜のホームの暮らし(ホームブログ お抹茶を味わう。)
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※空室状況は、2024年5月5日時点のものです。
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ご自分らしくいきいきと生活されている、ご入居者様の日々の様子をご覧いただけます。
お抹茶を味わう。
2020年09月27日先日の”敬老の日”の記事には続きがありまして、松花堂弁当を皆様に召し上がっていただいたのち、お二人のご入居者様がダイニングの奥でこっそりと、相談をされています。きれいに並んだ陶器に白湯を注ぎ、温めているご様子。本日のアクティビティは「お抹茶の会」!左側のご入居者様は茶道の経験者、右側のご入居者は茶道の先生でいらっしゃいました。未経験の介護職員には未知の作法があるようで、真剣な表情で談義しています。
「どうかねえ、味見をして欲しい!」と仰り、看護職員も駆け付けて、皆様より一足先に味わっていました。抹茶味の飲み物やスイーツはありふれた時代となりましたが、粉から立てた本格的な抹茶を味わうことなんて、滅多にない機会と言えるでしょう。茶道の先生、本気のお抹茶、本気の味に、看護職員も感動して声が出ませんでした。
こちらの男性のご入居者様は、奥様と娘様が茶道を嗜んでいたそうです。昔から家でお抹茶を飲まれる機会があり、懐かしの抹茶の味を「グランダ成城の杜」でも味わえることに、とても喜んでいるご様子でした。「ここの抹茶はとてもおいしいですが、誰が作ってるんですか?スタッフ?」と質問されたため、「ご入居者様の中に茶道の先生だった方が、いらっしゃってですね──」とお伝えすると「ああやはり!娘の作る抹茶も上手いですが、やはり先生が作ると違うなぁ…」としみじみしていらっしゃいました。
9月下旬、夏から秋へ移り変わる時期ですね。エントランスには月見団子とすすき、吊り下げられた球体も、こうして見るとしっかりお月さまに見えますね。ご入居者様も初秋を感じられる風景と、次第に涼しくなって来た気温に「今年も半分以上終わってしまって、それこそあっという間に100歳になってしまうわね!」と大笑いされていました。
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