通常毎月恒例で開催している「健康講座」。今回は「ずっと元気に歩ける人生を」をサブテーマに、「ロコモティブシンドローム」についてお話ししました。ちょっとした転倒からの入院で、筋力が一気に減少してしまうとも言われていることから、お部屋の中での危険な場所を探していただくクイズも実施。ご自身に点数をつけていただき「ロコモ度」の診断もさせていただきました。おひとりずつ診断結果へのアドバイスをするスタッフの言葉に「毎日の積み重ねが大切ね」と大きくうなずいておられました。

通常毎月開催している「音楽教室」。今月は「子守歌」がテーマです。日本だけでなく、海外にもさまざまな子守歌があり、耳にすることも多い歌ばかりでした。いつも以上に「そういえば昔は歌ったわよね」とあちこちで会話が弾んでいました。歌を通してご自身の生きてきた時代、子育ての思い出など、お話が尽きません。お写真は、とても仲良くお話しされるお２人。共感される部分がたくさんおありだったご様子です。

当ホームで、通常月に2回開催している「イベント食」。普段とは少し違う豪華なメニューとあって、皆様、開催の日を心待ちにしてくださっています。2月の1回目は3日の節分の「節分御膳」でしたので、2回目の今回は洋食をご用意しました。メニューは、サーモンと新玉葱のカルパッチョ、菜の花とベーコンのキッシュ、コンソメスープロワイヤル、黒毛和牛のロティ・バルサミコソース、パン、白ワインゼリー。おいしそう料理に思わず笑顔があふれますね！日々のおいしいお食事で、元気になられるご入居者様も多くいらっしゃいます。来月の「イベント食」もたのしみにしていてくださいね。

世田谷区の地域包括、社会協議会などの団体との共催で、上町地区唯一の地域カフェ「かみまちオレンジカフェ」を当ホームで開催しています。「かみまちオレンジカフェ」開催日。お近くにお住まいの方だけでなく、バスに乗ってお越しくださった方もいらっしゃいました。地域の方には「気軽に集まってお茶ができたり、お困りごとをお話ししていただく場」として、ご入居者様にとっては「いつもと違う顔ぶれの方とお話をたのしめる場」でもあります。おいしいコーヒーを飲みながらのおしゃべりは、地域とのつながりを感じることができたひと時でした。

世田谷区の地域包括、社会協議会などの団体との共催で、上町地区唯一の地域カフェ「かみまちオレンジカフェ」を当ホームで開催しています。開催を明日に控え、来ていただいた近隣の方にお渡しする、おもてなしのクッキーを焼きました。ご入居者様がクッキーをせっせとラッピングしてくださっています。「どんな方がみえるかしら」「前回はホームの生活をたくさん聞いておられたわよ」おしゃべりに花を咲かせながら、しっかり手も動かしてくださいました。明日はたくさんの方に、このおみやげをお渡しできるとうれしいです。

バレンタインといえばチョコレート。当ホームでは、通常毎年この時期になると「チョコレートファウンテン」をたのしみます。そのままでもおいしいイチゴやバナナにチョコをまとわせ、プレートには生クリームも乗せて、ワンランク上のデザートに仕上げます。女性も男性も笑顔いっぱいのバレンタインを過ごしていただきました。

当ホームで「ゴスペルコンサート」を開催しました。普段から大きな会場で活動されていますが、この日は当ホーム5階のダイニングルーム兼機能訓練室。圧倒的な声量をとても身近に感じられ、繊細なハーモニーはとても聞きごたえがありました。以前はよくコンサートに行かれていたご入居者様は、音楽への造詣も深くスタッフも教えていただくことが多くあります。「今日はまるで天使が舞い降りてきたようだね」とすてきな感想を述べていらっしゃいました。

この日のアクティビティは、布を縫い縮めて作る「コサージュ」の小物づくり。普段、針や糸はほとんどお使いにならない皆様ですが、今日はしっかりと眼鏡をかけてお裁縫されていました。「針を持つのは久しぶりだわ」とおっしゃりながらも、慣れた手つきで針を動かしていらっしゃいます。きれいなコサージュができあがると、カバンや歩行器に付けてくださいました。ご自身の作品をとても大切にされているのが伝わってきますね！

都内の美術館で開催した、ベネッセ主催の「ART展」。出展してくださったご入居者様とご友人を会場へお連れしました。スタッフから「一般の来場者が作品のクオリティの高さに感心してご覧になっていた」と説明を受け、展示されているご自身の作品をはにかみながらご覧になっていました。展示されているのは、見応えのある作品ばかり。「来年はどうするの？」とご友人にたずねられたご入居者様。次回への意欲も沸いてこられたご様子です。

都内の美術館で開催された、ベネッセ主催の「アート展」をご入居者様と一緒に見に行きました。44ヶ所のベネッセのホームで、それぞれのご入居者様が11月から1㎝の折り紙を貼り合わせたシート。これを数日にわたってつなぎ合わせ、美術館の壁いっぱいのモザイクアート「最後の晩餐」が完成しました。会場に入った瞬間、目の前の作品に圧倒されます。「私たちが作ったのはこの辺りかしら」と改めて確認され、小さなピースがこんなにも大きな作品になるよろこびと体験は、大きな自信につながったご様子です。

2月3日は節分であり立春。普通は「鬼は外！」と豆まきをするのですが、いつもそれでは芸がない、と当ホームでは皆様に節分クイズやゲームをたのしんでいただきました。厄払いのために、縁起がよいとされる食材を使って「節分御膳」もご用意しました。口福と豆知識も頭に入れ、ゲームでは「お箸で豆つかみ」をやって脳を刺激…。皆様にきっとよい春がくることと思います！

ご高齢になると足の爪に変化がおこりやすくなり、看護職員でも爪切りをすることがむずかしい方がいらっしゃいます。そこで、外部よりフットケアの専門家をお呼びして、足浴・アロママッサージ・専門の道具を使っての爪のお手入れ・角質除去などをしていただきました。きれいに整った爪で「歩きやすくなったみたい」「長年連れ添ってきた足にもたまには贅沢な気分を味わせてあげないとね」と皆様うれしそうにおっしゃっています。正しいフットケアでますます元気に歩いていけそうですね！

当ホームでは通常毎朝、「そろそろ体操のお時間ですよ」とスタッフが放送をさせていただくのですが、今日はなんとご入居者様がアナウンスをしてくださいました！簡単にお書きした原稿をさらっと確認され、すぐに本番。とても流暢にアナウンス完了！　最後に「〇〇でした」とご自身のお名前までおっしゃってくださる余裕も。かつてのお仕事で培われたスキルをいかんなく発揮してくださるお姿に敬服です。

ネイルケアは人気のアクティビティ。定期的にお手入れすることで、気分もあがります。ボトルのままだと色がわかりにくいことから、スタッフが色見本を作りました。どんな色にしたいのかイメージしやすくなり、選ぶ楽しみが増えました。特に女性にとっては、爪の長さを整え、美しく保つことは毎日の心のハリにもつながりますね！

お正月遊びとは少し違いますが、皆様と一緒に「豆つまみゲーム」をして遊びました。お箸使いはスタッフより上手な皆様。「こんなの簡単、か～んたん！」とおっしゃったものの、おいしく召し上がる際に使う箸使いと、つまむ時間を意識する箸使いとは、気持ちがずいぶんと違うご様子です。いつになく真剣な表情で取り組まれていました。手先を動かすことは脳への刺激につながるともいわれているようです。寒い日にはあたたかいお部屋の中で、たのしみながら脳活するのもいいですね。