リハビリホームグランダ狛江弐番館のホームの暮らし（ホームブログ お花の種まきと植え替え）

先日、ダイニングルームにてお食事を待っているご入居者様同士が外を見て「あ、あのお花が咲いたのね。もう春なのね」という会話を耳にしました。

ご入居者様には外出、ご家族様には面会を控えていただいている状況が続いています。
そんな中でも、当ホームのお庭に目を向けると、外に見える自然は「いつもの世界」が広がっていることに気づかされました。

春のうららかな陽気。
そして季節に咲くきれいなお花。

春も深まる4月末になり、今は二十四節気の「穀雨」の時期になりました。
変わりやすい春の天気もこのころから安定し、徐々に暦では夏へと移り変わっていくと言われています。

当ホームでは夏に向けてご入居者様にもご協力をいただき、種まきとお花の植え替えを実施いたしました。

この日の天気は曇りでポカポカ陽気は感じていただくことはできませんでしたが、外の空気に触れ、ご入居者様もリフレッシュできたご様子でした。

次の二十四節気の「立夏」に向け、当ホームの1階には「兜」も登場しました。
1年で最も過ごしやすい季節とも言われています。
今度は晴れたお天気の日にホームのお庭で、ご入居者様にはぜひ季節を肌で感じていただきたいです。

なにげない日々の中でも普段気づくことを忘れてしまう季節のお花の華やかさ、四季の陽気など、今だからこそ気づいて、感じて、感動できることがあるのかもしれません。

これからもそんなさりげない発見を、ご入居者様と一緒に分かち合っていきたいと思っております。