グランダ町田のホームの暮らし（ホームブログ 師走真っ只中！）

12月に入り朝晩寒く、日も短くなり館内で過ごす時間が長くなりましたが、季節の変化を感じられるひとときがあります。
冬は空気が澄んでいるので、晴れた朝は廊下の窓から周りの山並みがくっきりと見え、清々しい気持ちにさせてくれます。
また、廊下や居室に差し込む暖かい日差しにご入居者様も「あたたかいわね」と歓声や笑顔がこぼれるご様子が見られます。
玄関入口のプランター花壇も冬バージョンになりました。
色とりどりの花々や、赤い実をつけた柊がクリスマスらしさを醸しだしています。
室内では紅と白のシクラメンの鉢が、街の花屋さんのような華やかさを添えています。

こちらは日々行っている“館内歩行”のご様子です。
ご入居者様のお身体の状態に合わせて、機能訓練指導員と介護職員が連携をして、個別にプログラムを作成しています。
館内歩行はリハビリのプラグラムのひとつです。
脚力の低下を防ぐために、毎日欠かさずに取り組まれています。
窓の外の景色を楽しまれたり、玄関に飾られているアクティビティでの作品をじっくりとご覧になっていたりと、歩くことで新たな発見もあり気分転換にもなっているようです。
スタッフとの会話も弾み、生活の一部に取り入れながらも楽しく館内歩行をしてくださっています。

こちらは、近隣の散歩にお誘いしたときの写真です。
ホーム近隣には、花が咲いているポイントが多くあり、この時は菊の花を見に行きました。
大きな菊に、最初は驚いたような表情をされていましたが「立派ねぇ」とすぐに笑顔に。
気温が低くなり、短い時間ではありますが、外にご案内することで季節を感じていただく機会を作らせていただいております。
「グランダ町田」ではその方に合わせた生活プランを作成しており、この方のように散歩のお誘いをさせていただく方もいらっしゃいます。

こちらは通常月2回行われている音楽系アクティビティのご様子です。
歌のアクティビティなので、新型コロナウイルス感染症対策として、距離を空けマスクを着用して行っています。
今回は「旅愁」などの秋の歌や「きよしこの夜」などの冬の歌を一緒に歌っていただきました。
また、クリスマスが近いということで「サイレントナイト」を英語で歌っていただきました。
ご入居者様の中には昔海外に住んでいた方や英語が話せる方など、海外になじみのある方もいらっしゃり、「いつも日本の曲だから英語の歌なんて珍しいね」と喜ばれていました！
次回はどんな曲を歌うのか、皆様楽しみにされていました。

こちらは“からだ元気メニュー”として提供された昼食です。
献立は、生姜と油揚げの御飯・さばのゆず塩麹焼き、ごぼうと豚肉の炒め物、りんごの白和えです。
今回のからだ元気メニューは“関節痛緩和”に効果的なメニューとなっております。
関節痛緩和には、関節軟骨を丈夫にするコンドロイチンやグルコサミン、オメガ3脂肪酸などの成分を日常的に取るといいと言われています。
また、生姜など身体を温めてくれる効果のある食材は、血液の循環をよくして、関節痛の痛みを和らげてくれるそうです。
ご入居者様も「身体によさそうだね！」と残さず召し上がってくださいました！

12月に入り、エントランスにある水槽の周りにクリスマスの飾りつけを行いました。
飾りをひとつずつ置いていくと、魚たちが興味深そうに寄ってきていました。
ご入居者様に「新しい飾りに気付きましたか」とうかがうと「え！やだ！気が付かなかったわ」と仰り、見に来てくださいました。
また、一緒に仲間入りしたエビたちも少しずつ成長し、力強く水槽の底を歩いております。
皆様も「大きくなったよね！」と水槽の中の仲間たちの成長を楽しんでいただけているようです。