グランダ町田のホームの暮らし（ホームブログ 新年の「グランダ町田」！）

新しい年となり、当ホームのエントランスにも華やかな彩りが追加されました。
百合や早咲きの桜、松など大ぶりな花々を使用し、新年に来訪される方々を出迎えました。
朝方に館内をご自身でウォーキングされているご入居者様は「うわー！きれねぇ。これは誰が活けたの？」とお褒めの言葉をいただけました。
エントランスが百合の香りに包まれ、毎日新聞を読みに来るご入居者様も「いい香りね」とおっしゃり、いつもより長居されていました。

こちらは正月飾りとして玄関に置いているアレンジメントの写真です。
女性の方々がうわさを聞きつけ玄関に見に来てくださり「これどうやって作ったの？」と質問してくださいました。
作成したスタッフに聞いたところ、木を黒く塗りビーズとちりめん細工の花を散りばめているとのことでした。
小振りながらもかわいらしい姿に、皆様、興味津々なご様子でした！
スタッフの趣味、特技を生かした飾りで喜んでいただけうれしい限りです。
外出することも憚れるなか、季節のしつらいの重要性を感じた出来事でした。

元日の昼食時に、おせち料理を提供させていただきました。
重箱には伊達巻、紅白なますなど彩りも鮮やかに、豪華で縁起もよいメニューをお詰めいたしました。
重箱のふたを開けると「うわー、豪華ね！」と笑顔で拍手をしてくださいました。
お味をうかがうと「とてもおいしいね」と喜ばれていました。早朝から準備していた厨房スタッフも笑顔になる、年の初めのお食事となりました。
伊達巻は知識が増えるようにとの願いが、紅白なますには平安や平和の願いが込められているそうです。

三が日には“獅子舞”のイベントを行いました。
「グランダ町田」恒例！スタッフ手作りの獅子舞を使用し、スタッフが舞い踊ります。
今年は男性スタッフが担当したので、よりダイナミックな獅子舞の姿に皆様の歓声がダイニングに響きました。
おやつの時間にはご入居者様との記念撮影タイムです。
獅子舞の迫力に負けじとパンチをする方や笑顔で頭を出して噛まれる方などさまざまでした。
イベントで撮影したお写真はダイニングへの通路に掲示させていただいており、思い出話にも花が咲きます。

正月遊び第二弾としてご入居者様に作成していただいた凧を使用し“凧揚げ”を行いました。
はじめは扇風機につけ挑戦していただきましたが、思うように上がらず。
スタッフがダイニングを駆け回り、皆様に見ていただきました。
凧揚げの由来はご存でしょうか。諸説ありますが、もともとは長い足がついていたことから『いかのぼり』と呼ばれていたそうです。あまりにも流行りすぎて問題が多発し、いかのぼり禁止令が出されたそうです。そこである人がいかのぼりの足を8本にして「これはタコだ！」と言い張ったことから現代の凧揚げにつながったとされているそうです。

こちらは昼食時に提供した“からだ元気”メニューです。
今回は【ビタミンを摂ろう】というコンセプトの献立で、レンコンの炊き込みご飯や、鶏肉とビタミン野菜のグリル、ほうれん草と焼き葱の味噌汁などを提供いたしました。
お食事が始まる前に、ビタミンについての豆知識を記載したチラシをお配りすると、興味深そうにご覧になっていました。
ビタミンは体内で生成することができないといわれている栄養素ですが、ビタミンDは日光を浴びると体内で作られるそうです。
おいしい食事を食べ、日光を浴びて、いつまでも健康でいたいですね！