グランダ武蔵野のホームの暮らし（ホームブログ 敬老会2021）

こんにちは。「グランダ武蔵野」です。
9月も半ばになりましたが、まだまだ暑い日が続きます。
そんな日々に負けないくらい盛り上がりをみせた行事が「敬老会」です。
1階のダイニングに集まっていただき、約1時間、出し物やプレゼントでお祝いをさせていただきました。

今年の敬老会では、主にふたつの見せ場がありました。
「節目のご入居者様のお祝い」と、「トーンチャイム発表会」です。
今年は、80歳になられる傘寿の方、90歳になられる卒寿の方、100歳になられる紀寿の方がいらっしゃいました。
毎年お花のプレゼントを行っていましたが、今年は趣向を変えて石鹸で作られた「ソープフラワー」をお祝いとして贈らせていただきました。
お渡しすると、「とてもいい匂い。」「かわいい色ね。」と好評で、皆様お部屋に早速飾られていました。

そしてご入居者様のトーンチャイム発表。
この日のために「四季の歌」「サンタルチア」「ここに幸あり」の3曲を2ヶ月かけて練習しました。特に歌謡曲の「ここに幸あり」は、リズムが難しく音を合わせるのに苦戦されていたご様子で、練習中も本番の日が近づくにつれ、不安げな空気が漂っていたこともありました。しかし、トーンチャイムメンバーの方々は自主的に楽譜を持ち帰られ、お部屋で膝を叩いたりしながら練習してくださり、その成果が表れ本番は拍手喝采で幕を閉じました。
始まりの挨拶をお願いしたご入居者様と挨拶文を考えている際、「ぐうたらでダメです。」とおっしゃっていましたが、ご自身で文章を考えられ、本番ではしっかり原稿を読み挨拶をなさっていたお姿がとても輝かしかったです。

敬老会にはほぼ全員にご参加いただき、改めていつも一緒に過ごされている方々のご年齢や生い立ちをご入居者様同士でお話しされ、とても和やかな雰囲気でした。
「グランダ武蔵野」のご入居者様がいつまでも健やかに、その方らしく生活していただけますように。