リハビリホームグランダ成城の杜のホームの暮らし（ホームブログ 華道の日。）

「グランダ成城の杜」においてお花に関するアクティビティは2種類ございます。ひとつはご入居者様が主体となり、介護職員がお手伝いをしながらお花を活ける「ふれあいお花の会（フラワーアレンジメント）」。もうひとつは本日行われました「華道」です。どのような違いがあるのでしょうか、確認してみましょう！

「華道」の特色といえば、昔から「グランダ成城の杜」に来てくださっているお花の先生に教えを乞いながら、本格的な花器に活けることができます。季節のお花についての逸話や、専門的な知識のもとに行われます「グランダ成城の杜」の華道は、ご入居者様の間でも人気の高いアクティビティとなっております。

「華道」と聞くと少し難しくも感じますね。お花の先生はさまざまなことを教えてくださいますが、活け方を流儀に則って強制するようなことは一切ございません。皆様が自由に伸び伸びと、四季折々のお花や草木と触れ合い、芸術を作り出すお手伝いをしてくださいます。華道の経験を持つご入居者様もいらっしゃれば、全くお花に触れて来なかったご入居者様も、気軽に参加できるアクティビティです。

こちらのお写真では、ひとつの花器に三人のご入居者様と一人の介護職員。
「この花を前の方に挿したらきれいに見えるんじゃないかしら？」「この長い草は後ろの方がいいかも……」
と、皆様で意見を出し合いながらお花を活けられています。皆様の熱意にあてられた介護職員も、ついつい真剣な表情。三人寄れば文殊の知恵と言いますが、三人分の創意工夫が込められたお花はとても輝いて見えました。そして手を取り合って完成した時の皆様の笑顔も、お花に負けず劣らず美しいものでしたね！