リハビリホームグランダ成城の杜のホームの暮らし（ホームブログ 誕生日のお祝いは盛大に！）

2月16日は待望の誕生日会！2月生まれのご入居者様は3名でした。普段は介護職員が誕生日の皆様をお祝いしてさまざまな出し物を行うのですが、本日は「グランダ成城の杜」の皆様にはお馴染みである『桐朋学園』の生徒さんたちが記念の演奏に来てくれました！
ヴィヴァルディの“四季より春”や美空ひばりの“川の流れのように”など、誰もが耳にしたことのある有名な曲を心地好いハーモニーで奏でてくれました。

普段はフルートとピアノのデュオが中心なのですが、本日はあまり見慣れない金色の輝きを放つ楽器が登場。奏でられし太く勇ましい音色にはご入居者様も驚愕の表情！
「あまり目にしたことのない楽器だと思いますが、“トロンボーン”と言います。今日はこの音も楽しんでください！」と、演奏者の生徒さんが紹介してくれました。身体の芯から揺さぶられるような音圧と、ピアノの繊細できれいな音色の混じり合った、カーペンターズの“青春の輝き”には思わず涙を見せるご入居者様もいらっしゃいました。『桐朋学園』の皆様、ありがとうございました！

『桐朋学園』の演奏が終わったあとは間髪を入れず、お洒落なバースデーケーキが登場！毎月の誕生日会には欠かさず厨房スタッフが趣向を凝らしたケーキを用意してくれています。
本日は2月と言う時期を象徴するように“チョコレートムースケーキといちごのロールケーキ”でした！ホイップクリームの上にちょこんと添えられたラズベリーや、緑色のアクセントとしてミントも相まってひとつの芸術作品のよう。こんなにきれいものは勿体なくて食べられない、とフォークを片手に手が出ないご入居者様もいらっしゃいました。

本日の誕生日会の主役である2月が誕生月のご入居者様。何と今年で97歳をお迎えになられます。おいしいケーキときれいなお花を貰って、ほくほくと笑顔を浮かべられていました。
介護職員が「誕生日を迎えた感想はいかがですか？」とマイクを手渡して差し上げると「こんなにたくさんの皆さんにお祝いされて、本当にうれしいです。ダイニングに来ると皆さんがいつもよくしてくれるから、毎日楽しく過ごさせて貰っています。これからもよろしくお願いします。」と仰いました。そのお人柄に介護職員もたくさん救われています、これからもずっとお元気でお過ごしくださいね！