くらら田園調布のホームの暮らし（ホームブログ ホームをご自分の家のように）

「うわぁ立派ね、こんなに大きいよ」
「これだけあればここにいる人たち全員分大丈夫そうね」
「今日はこのナスを使ってみそ汁を作りましょう！」

「ナスですね。大きい！
　これどうするの？切ったりするの？」

「あれ？おたまがないけど…」
「そちらの棚に置いてありますので取っていただいていいですか？」
「おたまは…これかしら？」

スタッフが後ろから見守っている状況ですので、安全には可能な限り配慮させていただいている中で、ご入居者様が当ホームを自分の家のように感じていただけるように、必要以上のスタッフのお手伝いは控え、自発的に何でも行えるように心がけています。

「これ（味噌）どれくらい入れたらいい？」
「どうでしょう。たくさん！」
「うま味調味料はある？それあるとおいしくなるのよ」

「ちょっと味見をしてもらっていいですか？」
「いいですよ」

別の日に取れたナスを使って、別日には甘辛く味付けした味噌炒めを作りました。きれいに盛り付けて記念に写真を撮っていると、「これ隣に置いたら見栄え良くなるじゃない」とご入居者様が仰ってくださいました。

日常的に料理を行っているので、いざキッチンに立っても戸惑うことなく、慣れた手つきで料理を進めていただけます。
「ちょっと味見て」
「もうちょっとこれ（砂糖）入れた方がいいね」
と協力してくださっています。