【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
くらら田園調布のホームの暮らし(ホームブログ 風と共に現る)
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ご自分らしくいきいきと生活されている、ご入居者様の日々の様子をご覧いただけます。
風と共に現る
2020年10月31日当ホームの中庭にかりんの樹が生えています。風の強い日に枝が一本折れて、実が落ちてきたのを拾って、その大きさにビックリ!気づかぬうちに大きく育っていました。
後日ご入居者様と一緒に確認してみると、ご入居者様もびっくり!
「わぁ見て!すごい大きいよ」
と驚いていらっしゃいました。
ひとつ収穫してお見せすると、「なにこれすごい!大きい!食べちゃおうかしら」と興奮気味に仰っていました。
誰もかりんを食べたことはなく、食べ方や調理法も知らなかったため、インターネットで調べるところから始めました。
調べてみるとかりんは生食で食べるのには向かないようでした。ですのでコンポートにして召し上がっていただこうと思います。
ご入居者様に半分に切っていただこうとお願いするのですが、実が硬くて硬くて切れませんでした。
電子レンジで少し温めてスタッフが切るのですが、スタッフが切ってもかなり力が必要で、とても大変でした。
一度半分にした後はご入居者様の力でも切ることができました。しかし皮がまた硬くて、皮むきはスタッフで行うことにしました。スタッフも硬い皮を前にして、包丁に加える力加減が難しく、手を切ってしまわないかとヒヤヒヤしながらの作業になりました。
一口大に切った実を沸騰したお湯でぐつぐつと煮込んでいきます。お砂糖を加えて、少し召し上がりやすいようにジュースを少量足す工夫もしました。
「箸がささる?刺さんなかったらもう少し煮込まないとだよ」
と的確なアドバイス、ご入居者様からいただきました。
その日のおやつの羊羹に添えて召し上がっていただきました。
たくさん作ったので多くの方に召し上がっていただくのですが…
かりんの実自体がかなり酸味が強いため、なんとも言えない表情をされていました。
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