くらら田園調布のホームの暮らし（ホームブログ 「昔を思い出すなぁ」）

甘いものを召し上がっていたご入居者様から、「次はあれ作ろうよ。お好み焼き」とご提案をいただきました。
翌日に食材を買ってきて、さっそくお好み焼き作り開始です。

「卵いくつ？」
「粉100gだったらもう少しだよ」
「菜箸はある？それがあると混ぜやすいの」

「千切りキャベツも全部混ぜちゃう？」
「お肉はこのままだと食べにくいかな？ちょっと小さく切って食べようか」

「こっちのお好み焼きが先だったからひっくり返すのも先だね」
「もうひっくり返して大丈夫そうですか？」とスタッフがおうかがいすると、「いや、もうちょっと。もうちょっと待ってからひっくり返そう」とアドバイスをいただきました。

「これはね、ソースをかけてヘラで伸ばすといいんだよ」
「いい匂いがしてきたね」

「中まで火が通っているかな？」
「真ん中を切ってみたらわかるよ。金属のヘラがあればよかったけど、これでも切れるかな？」
「じゃあ1人分に分けちゃおうか」

「なんだか昔を思い出すわぁ。毎日のように作ってたもんね、こういうの…」

「次の機会はもっとたくさん作らなきゃ。これくらいだったらすぐ食べちゃうよ」

懐かしそうにお好み焼きをお召し上がりになり、ご満足いただけたご様子でした。