リハビリホームくらら砧公園のホームの暮らし（ホームブログ 砧の畑物語① 土づくり編）

とある初夏の日、スコップを手に畑の予定地に集合したのは、スタッフと、あるご家族様です。
ここで夏の野菜を育てよう！
ご入居者の皆様に、新鮮な野菜の収穫を体験してもらいたい！
取れたて野菜のおいしさを味わってほしい！
その一念で集まったメンバーです。

広いとは言えない家庭菜園でも、これまでイチゴやミニトマトを植え、ささやかな収穫を楽しんできました。
その土地を、ざっくざっくと耕していきます。

土を掘り返すと、ふるいにかけ、肥料と混ぜ、本格的な土壌作りが始まります。

用意したのは、ナスやミニトマトの苗です。数ある夏野菜の種類から、育てやすさ、丈夫さで選ばれた精鋭です。

少々の雨風には負けないよう、ビニールシートで土を覆い、そこに苗を植え付けていきます。
都会育ちのスタッフには、新鮮な体験です。

梅雨が明けると、本格的な夏がやってきました。
毎日の水やりは、勤務の合間にスタッフが手分けして行いました。

ご入居者様の中には、日々の水やりが日課になった方も。強い夏の日差しを浴びながら、苗はすくすくと成長し続けます。その様子を、目を細めて見守るご入居者様。

ご覧ください！
ナスの実がなっています。
がんばって大きくなってね！