【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
メディカル・リハビリホームくらら千歳船橋のホームの暮らし(ホームブログ 「午前10時の音楽会」9)
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「午前10時の音楽会」9
2021年05月29日コロナ禍にて、大好きなカラオケに行くことができなくなったご入居者様のために誕生した企画、「午前10時の音楽会」も9回目を迎えました。
回を重ねるごとにバンドメンバーも増え、現在はギター、ベース、ピアノ、サックス、箏などさまざまな楽器でスタッフが参加しております。
今回も事前に当日のセットリスト(歌う曲)を相談し、ご入居者様はこの日に向けて日々練習を重ねて来られました。
日頃、ホーム内の行事に参加さえる際は必ずマスクを着用され、コロナ対策だけでなく、喉を労わことも欠かしません。
毎回、この会に参加することを楽しみにされているご入居者様も増え、会場は常に満席です。
音楽会開始前には、会場の席をめぐり攻防があるほどです。
そして、おなじみのテーマ曲が流れ、メンバーが会場入りすると、一気に熱気が高まります。
参加されたご入居者様の皆様は歌集を手に、一緒になって歌われます。
1曲目よりも2曲目と、歌うほどに皆様の声量が増して行きます。
歌を歌うことは、口腔体操でもありますね。
9回目となると、ご入居者様とスタッフの息もピッタリです。
お互いに目くばせでタイミングを合わせる様は、まさに阿吽の呼吸です。
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、サックスを吹く女性メンバーの衣装は、懐かしの「割烹着」です。
ご入居者様が反応してくださることを予想したのですが、意外にも反応はありませんでした…残念。
ご入居者様の皆様の歌声が、あたりに響き渡ります。
ホームに一体感が生まれる瞬間です。
最後は恒例の記念撮影です。
日々の練習の成果を出し切り、ご入居者様の表情にも笑みがこぼれていました。
メンバー全員で「アーティスト写真」のように撮ってみました。
今後、どんな展開を見せるのか目が離せません。
歌を歌うことをこよなく愛されるご入居者様。
その視線の先に何を見つめるのか、歌への探求の旅は続きます。
次回の「午前10時の音楽会10」は初の試み。
他のホームとリモートで繋いでの開催を企画しております。
お楽しみに!!
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