【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
くらら用賀のホームの暮らし(ホームブログ 『やってみたい』を叶える)
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ご自分らしくいきいきと生活されている、ご入居者様の日々の様子をご覧いただけます。
『やってみたい』を叶える
2021年06月29日男性のご入居者様が「僕はね、ここから見える景色が気に入ってるんですよ。」とおっしゃってくださいました。その方は、いつもお席に座られて中庭を眺めながらワインを嗜んでいらっしゃいます。
「たまにね野鳥が飛んでくるんだよ。巣箱なんか置いたら巣を作ってくれるのかな?」とおっしゃったので、実際に作ることになりました。
※アルコール飲料はご入居者様のお身体の状態に合わせ提供させていただきます。
『巣箱を作ってみよう計画』スタートです。
まずは実際にどんな鳥が飛んでくるのか、どのくらいの大きさなのか調べるために図鑑で確認します。
「オナガっていうのかな、あれがよく来るんだよ」
「図鑑には載ってないね、結構大きいんだよ」
しばらくの間、図鑑を真剣に読まれ、他にもどの鳥が来るのかを研究されていました。
次に巣箱の設計図を描きます。
ご入居者様は「できているものを買って、ちょんと置けばいいと思ってたんだけど、まさか1から作るとは思ってもいなかったね」と笑いながらも、スタッフと一緒に試行錯誤しながら設計図を仕上げていらっしゃいました。
巣箱作りが盛り上がっているところへ、女性のご入居者様が「鳥さんの話しをしてたから折ってきたわよ」と、折り紙で『水を飲む小鳥』を作ってきてくださいました。巣箱を作ろうという企画から、こんな素敵なつながりが生まれました!
あまりにも可愛いかったので、スタッフがこの小鳥の写真をプリントして、作ってくださったご入居者様にお渡ししたら『ちょっと作っただけなのに、こんなふうにしてくれて本当にありがとう。』ととても喜んでくださいました。
設計図をもとに板に線を引き、天気がいい日を利用して中庭で作業開始です。ご入居者様のノコギリの腕前はスタッフよりもお上手で、真っ直ぐきれいな切断面になっていました。
切り進めていると「あれ?巣箱の屋根の部分が足りないんじゃない?」とご入居者様が気付いてくれました…!皆様で大笑いしながらすぐに屋根部分の寸法を測りカットしていきます。
鳥が入る窓の部分をドリルで少しずつ作業していこうと思ったのですが…このままだと割れてしまうかもしれないということになり、今度はイトノコでチャレンジする予定です。
完成しましたら、ホームブログでご報告させていただきたいと思っております。楽しみに待っていてください。
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