【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
くらら用賀のホームの暮らし(ホームブログ 鳥の巣箱作り)
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ご自分らしくいきいきと生活されている、ご入居者様の日々の様子をご覧いただけます。
鳥の巣箱作り
2021年09月07日以前お伝えしました鳥の巣箱作りですが、少しずつ進めていました。新しくご入居された男性ご入居者様もお手伝いしてくださいました。聞くと「昔から工作は得意だったんだよ」とのこと。こうやって日々の何気ない会話から、その方の過去のご経験や好きだったことが分かり、そこからまたより深くご入居者様のお気持ちに寄り添えることができる介護のお仕事は、奥深くて楽しいと感じています。
鳥が入ってくれるであろう穴をドリルで開けたら板がボロボロになってしまったので、糸鋸を準備しました!しかし糸鋸では届かない場所があり、どうしたものか悩んだのですが、ご入居者様が「この糸鋸の刃って向きが変えられるみたいだよ」と教えてくださいました。そうです!刃が横向きにセットできたのです!そこからはスイスイと円をカットできました。
若干でこぼこしましたが、丸くカットできました!ご入居者様も喜んでいらっしゃいます!
パーツが揃ったので組み立てしていきます。この日は雨が降っていたので室内で作業です。しっかりと板を押さえていてくださるご入居者様です。
釘打ちもお手の物ですね。「はじめにキリで穴を開けていたらよかったね」と教えていただきました。
最後に屋根の部分を取り付けていきます。実は中に止まり木を横に渡してあります。接着剤で止めようかと話し合ったのですが「やっぱり野鳥だし化学物質の匂いなんかで寄り付かなくなるかもだから、接着剤は使わないでおこう」とおっしゃるので、箱の横幅よりもほんのちょっと長めにカットした枝を挟んで止めています。
設置する場所にもこだわりました。葉っぱで隠れるような場所を選んで針金で固定しています。
今回の巣箱作り、ご入居者様のふとした一言から始まり、他のご入居者様も一緒にワイワイガヤガヤ楽しく作れたことや、庭に来ている鳥を望遠で撮って図鑑で調べているとご入居者様達が周りに集まってこられ「この鳥だと思う」「いや、ここがこんな色だからこっちの鳥じゃない?」「昔からこの辺はこの鳥がよく来ているんですよ」など、本当に子どもの頃に戻ったかのようにじっくりと図鑑をのぞき込むお姿を見て、「くらら用賀」にお住まいならではのご入居者様同士の繋がりを強く感じました。
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