【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
メディカルホームボンセジュール東品川のホームの暮らし(ホームブログ それぞれの終戦記念日)
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ご自分らしくいきいきと生活されている、ご入居者様の日々の様子をご覧いただけます。
それぞれの終戦記念日
2021年08月15日8月15日、終戦記念日。
当ホームで働くスタッフにとっては、両親も体験していない近くて遠い昔の話に感じられます。
記録がだんだんと過去のものとなっていく中、ご入居者様の皆様に、終戦の日をどう迎えられたのか、おうかがいさせていただきました。
・「女学校の2年生、挺身隊として働いていたの。
15日、天皇陛下からのお言葉があるからとラジオを聞いたわ。日本が負けたんだと、がっくりしちゃったのを覚えてるわ」
・「小学校の3年生だったわね、疎開先の学校の講堂に集められたの。『耐えがたきを耐え~』ってあれね、何言ってるのかわからなかったけど、先生が大声で泣いてね。日本が負けた、戦争が終わったって知らされた。」
・「海軍の学校にいたんだ。しばらく前から出ていく船がどんどん沈められてね、この戦争は負けるんだと肌で感じてた。だから、うれしかったね。
これで死ななくて済むんだと思って」
・「首相官邸の警備をしていたんだよ。
日に日にいろんな人が訪ねてくるようになってね。ただごとじゃないなと。
放送の前には内容については聞かされていた。日本は負けるんだって。」
・「まだ小さかったから、どう戦争が終わったかなんて覚えてないわね。でも、B29が来るからって頭巾をかぶって隠れてね、怖かったわ。」
・「8月9日に長崎で原爆にあってね、親も姉も皆死んじゃった。そんな中であの放送でしょ、とにかく悔しくて悔しくて、仕方なかったわ」
そんな、戦争体験をされた生の声の一番近くで、私たちスタッフは働いています。
お一人おひとりの過ごされてきた歴史に敬意を持って、今日を笑顔で過ごしていただけるために、私たちも笑顔でお手伝いをしていきます!
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