リハビリホームボンセジュール南大泉練馬のホームの暮らし（ホームブログ 開設に向けての研修（介護の技術））

研修6日～8日目にかけて、機能訓練指導員の講師による3日間の「介護の技術研修」を行いました。
一番最初に高齢者のお身体の動きを体験できるキットを使用して、全身におもりをつけて腰を曲げた状態にし、視覚も聴覚も制限します。「急に声をかけられるとびっくりした！」、「身体が重くて疲れる…」「ベッドから起き上がるのが大変だった」「動きがどうしても遅くなる」など、高齢者の身になることでご入居者様のお気持ちに寄り添い、お辛さを知ることで本当に寄り添っていくことができると考えています。

車椅子からベッドへの移乗介助です。特に、お身体の自然な動きを理解することが大切で、その動きに合わせてサポートをしていく。研修に参加していたスタッフは、何度も何度も納得がいくまで練習していました。

ベッド上での更衣介助の練習。やわらかい声掛けやご入居者様にご同意をいただいてから介助をしていく重要性。介助をしてみるだけでなく、されてみることで安心していただけるケアとは何かということを深く考える機会としました。

食事介助研修。目線を合わせ、ご入居者様のペースに合わせてお手伝いさせていただく。ご入居者様が安心してお食事を召し上がれるよう、お食事の時間が楽しみになれるよう、食事介助の技術の基礎を学んでおります。

機能訓練指導員の講師から、高齢者の食事に関するリスクについて研修をしました。窒息や低栄養・脱水の危険性について学びました。