リハビリホームくらら西馬込のホームの暮らし（ホームブログ 「楽しい」で終わらせない①）

「くらら西馬込」ではさまざまなイベント、体操や料理などのアクティビティ、そしてご入居者様とスタッフが一対一で行う「くららの時間」があります。

どれも皆様楽しまれ、楽しかったとお言葉をいただきます。
参加されたご入居者様がアクティビティが終わった時に、「楽しかった」とお話していただけることは、私たちスタッフは仕事にやりがいを感じ、そしてとてもうれしいことです。

ですが！！

「くらら西馬込」はそれでは終わりません！！
その先を目指します！！

本日はあるご入居者様の、アクティビティのその後のお話をご紹介させていただきたいと思います。

こちらのご入居者様は普段、お部屋で自由に過ごされており、アクティビティに参加されることがありません。
ですがある日…
リビングで過ごされているときに、屋上で採れたジャガイモを潰していただきたくお声掛けをしました。

「僕にできますかね？」とお話されていましたが、手袋をスッとはめ、ポテトマッシャーを握るそのお姿からはやる気のオーラが溢れていらっしゃいます。

最初はご入居者様がポテトマッシャーでジャガイモを潰し、横でスタッフがしゃもじで潰れたジャガイモを混ぜるという共同作業でしたが、

スタッフが一瞬その場を離れ戻ってくると…

なんと！！

片手にポテトマッシャー、片手にしゃもじを持ち、トントントントントントントントントンと、両刀でジャガイモを潰されていました。

しまいには「腰が痛いけど立った方が力が入っていいですよね」と、立ちながらトントントントントントン

おかげであっという間にジャガイモがいい感じに潰れました。

スタッフが感謝をお伝えすると、「僕でよかったらいつでも頼んでください」と笑顔でお話してくださいました。

・・・

本来であれば、この素敵な出来事で終わるのですが、この出来事にはまだまだ続きがあります。

続きは「楽しいで終わらせない！②」に続きます。