福岡県福岡市中央区薬院4-2-2
【介護付きホーム】介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
アリア等々力のホームの暮らし(ホームブログ お正月らしく)
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※空室状況は、2024年5月17日時点のものです。
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ご自分らしくいきいきと生活されている、ご入居者様の日々の様子をご覧いただけます。
お正月らしく
2020年01月08日令和最初のお正月を迎えて、あっという間に1週間が経ちました。皆様いかがお過ごしでしょうか?お正月はおいしいものがたくさんありますよね。おせちにお雑煮はもちろんのこと、お寿司やすき焼きを召し上がる方も多いのではないでしょうか。
「アリア等々力」のお食事は、ご入居者様にご好評をいただいており、当ホーム魅力のひとつです。元日の昼食はおせち料理でした。華やかなお膳が運ばれてくると「すてきお節ね。早く私の分も持ってきてちょうだい」と待ちきれない方も。「どれから食べていいかわからない」と迷いつつ、目で、鼻で、舌で楽しみながら召し上がっていただけました。
こちらの写真は何に見えますか?答えは『鶴』です。夕食のお刺身の盛り合わせの中に鶴が飛んでいました。『つま』を作るときにシェフが一工夫。にんじんは太陽に、大根は鶴になり、お刺身の盛り合わせがお正月ならではの料理になりました。
ご入居者様にはもちろん好評で、つまを召し上がらない方も鶴だけは召し上がっていらっしゃいました。
おやつに提供されたリンゴの紹介では、リンゴにねずみの絵が描かれていました。昨年、同じようにリンゴにイノシシが書かれていたのを覚えていた方は、「毎年上手に描くねぇ」と感心なさっていました。
嚥下能力などに合わせて提供されるミキサー食。普段から目で楽しむことができるようさまざまな絵を描いて提供されていますが、今年は子年ということでねずみの絵が描かれました。メニューは牛肉の赤ワイン煮。上にかかっている生クリームを生かした、かわいらしいねずみになりました。
今年始めのお正月の遊びは『かるた』でした。もちろん百人一首ですよ。皆様テーブルを囲み準備は万端。身を乗り出す方や、利き手が札の上を行ったり来たりする方、皆様一生懸命に、読みあげられた札を探します。なかなか札が取れない隣の方に、そっとヒントをあげて助けて差し上げている、すてきな場面もありました。
札がすべて読まれると、それぞれご自分のとった札の数を数えます。毎週、機能訓練指導員と一緒に『万葉集の会』で歌について勉強されている方は特に強かったようです。「歌の意味まで分かると、札の見え方も変わるのよ」と得意気な表情で『万葉集の会』の成果は遺憾なく発揮されました。
かるた以外にもご入居者様はそれぞれやりたいことがたくさんあるようです。寒さが厳しいですが体調に気を付けて、令和最初の1月を楽しんでいただきたいと思います。
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