くらら田園調布のホームの暮らし（ホームブログ アート展に向けて～ローズウインドウ）

ローズウインドウってご存知ですか？
教会の窓などにあるステンドグラスのような飾りのことです。光を通すとまるで薔薇のように見えることから「ローズウインドウ」と呼ばれているのだそうです。
昨年に引き続き今年も8月26日から30日まで世田谷美術館で「ベネッセスタイルケアのART展」を開催の予定です。
今年は昨年同様、ご入居者様個人の作品と共に、共同制作の巨大モザイクアートと、このローズウインドウを展示いたします。

ローズウインドウは薄い専用のペーパーがあり、その色を組み合わせるところから始まります。いくつもの色を重ねてそれが光を通してどのように映るのかを想像しながら色を選んでいきます。

色が決まったら、いくつものペーパーを折ってはさみでカット。ミリ単位で手先と頭を集中させて、真剣なまなざしです。
「これがどんな風になるのかしら。まだよくわからないわね…」とおっしゃりながらも、初めてのことにワクワクされています。

ブルー系の4色を使い、型紙に合わせてカットして貼り合わせ作品が完成しました。「どんなものができるか作ってみないとわからなかったけど、できたらきれいね」と達成感でいっぱいの笑顔。「でも、もっと細かいカットもやってみたいわ」と前向きなお言葉。

早速、別の作品にも挑戦され、出来上がったものを光に当ててごらんになっているご様子。「次はいつやるの？　もっと難しいのにも挑戦したいわ」

今、43ホームで続々と作品を制作し始めています。
はさみでカットすることが難しい方にもご参加いただけるようなパターンもご用意しているので、改めてご紹介いたしますね。

たくさん集まった作品をどのように展示するのかは…ご来場いただくまでお楽しみ！乞うご期待です。