メディカル・リハビリホームくらら千歳船橋のホームの暮らし（ホームブログ 田んぼ作り）

今年、「メディカル・リハビリホーム千歳船橋」では、菜園部の皆様で「米作り」に挑戦することとなりました。

この日は、米づくりに不可欠である「田んぼ」を作りました。
田んぼは、大きなプラスティックの容器を使用して作ります。
複数の土を手で一生懸命に混ぜ、耕しました。

天気にも恵まれ、風がとても気持ちよい日でした。
土の香りに自然を感じ、耕しているだけで気持ちが癒されます。

用意した容器は6つ。
菜園部の皆様で手分けをして耕します。
椅子に腰掛け、ご自分のペースで作業をされています。

こちらのご入居者様は、農業をされていらしたこともあり、手さばきや眼差しがほかの方とは一味も二味も違います。
経験に勝るものはありません。
田んぼづくりも米作りも初めてのスタッフに、いろいろなことを教えてくださいました。

耕し、水を入れる前の仕上がり具合をうかがうと、「まあまあだな、80点くらい」と笑顔でおっしゃられていました。

プロの目はきびしいです。

土がいい具合に耕され、ご入居者様の皆様もホッとひと息です。

「このあたりがもう少し…」と几帳面なご入居者様は、土の混ざり具体が気になり、何度も手を加えられていました。

そして、ついに耕した土に水をいれます。

容量が大きいため、いくら水を入れても土が吸いこんでしまい、浸るまでには時間を要しました。
菜園部の皆様は、疲れを癒しながら眺めていらっしゃいました。

「お米が元気に育つといいわね～」と期待に胸を膨らませるご入居者様。

植物にお野菜にお花、そしてお米。
菜園部の活動も多岐に渡り、忙しくなりそうです。

米作りの目標は、自分たちで育てた米を食べることです。

5月は遂に苗を植えます。

引き続き、ブログにてお伝えしていきますので、お楽しみに！