アリア馬事公苑のホームの暮らし（ホームブログ 機能訓練指導員による籐細工づくり）

今日は籐を編みながら手を動かす訓練を行いました。
手先を使って細かい作業を行うことで、日常動作がスムーズになる助けになります。機能訓練指導員がご入居者様のお手伝いをさせていただきました。

編み方を覚えると、集中して作業に取り組んでいらっしゃいました。「前、後ろ、前、後ろ…」と声に出しながら手を動かしていきます。きっちり編む方、ゆったり編む方…、同じ編み方でも作り手によって作品に味わいが出ます。

こちらはご入居者様が製作途中の籐細工です。
直径25㎝位あり、大きな果物もたくさん入りそうな大きさです。

作業中は熱中できるので、集中力も高まります。
少し疲れた方は、お休みがてらお隣の方の作業を見学されていらっしゃいました。見ているだけでなく、「そこちょっと違うかも。先生見て差し上げてください」としっかりフォローされていました。
皆様の作られるプロセスもまた、とても楽しそうなひとときでした。出来上がりがとても楽しみです。