くらら田園調布のホームの暮らし（ホームブログ 初めての企画挑戦～七夕～）

4月に入社した新入社員も、入社して3ヵ月も経とうとする時期になりました。仕事をどんどん覚えて、少しずつホームの業務に慣れてきた様子がうかがえます。
「次のイベントは彼らに任せてやってみてもらおうか。僕もサポートするし、頑張ってもらいましょう」
一人のスタッフの思い付きもあって、新入社員中心でイベントを企画することが決定しました。

今回企画してもらうのは七夕イベント。
毎年笹を持ってきて短冊を飾るだけのシンプルなイベントでしたが、今年はさまざまな事情で七夕当日にイベントが難しかったので、あえて、七夕っぽい、でも七夕ではないような、そんな夏らしいイベントというテーマで自由に企画してもらいました。
担当を任されたスタッフは各々別のフロアに配属されるので、普段はなかなか一緒に仕事をする機会がなかったりもするのですが、久々に一同に集まって、一生懸命に企画を考えます。

～イベント当日～
竹を針金で上手に固定しています。
「俺やるからいいよ。とりあえず上をしっかり固定するね」
暑い日の中庭で、汗水流しながら懸命に力のいる作業を率先して行います。

「場所はどうしよう」
「もうちょっと前の方じゃない？」
いいチームワークを見せてくれています。

ホームにあるものを使って、上手に細かなところまで作業しています。

手作り流しそうめん台の完成です。

蚊取り線香を焚くと、その香りで一気に日本の夏を感じる雰囲気に…。
コロナ禍のため新入社員の歓迎会もできない。
仕事終わりに一緒に食事をして親睦を深めることもできない。
今まで当たり前に行っていた人と人とが距離を縮めるきっかけの、その多くが奪われてしまった日常になってしまいました。
ですが今回ひとつの企画を協力して行うことで、少しでも新スタッフ同士の距離が縮まって、よい関係に発展してくれたなら、コロナ禍の中でもまた楽しいホームを作っていけるのかなと思いました。

今回の企画におけるご入居者様のご様子は、また別の記事にてご紹介させていただきます。